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日向ぼっこさん

2010年08月07日 

こんにちは

 今日は、うれしいお知らせを。

 【特定非営利活動法人 社会的養護の当事者参加推進団体 日向ぼっこ】さんが、ホームページで【特定非営利活動法人 おかえり】を紹介してくださいました。

 わ~~~い(^o^)

 【特定非営利活動法人 社会的養護の当事者参加推進団体 日向ぼっこ】さんとは、その名の通り、社会的養護の当事者グループです。 2006年3月に児童養護施設で生活していた人を中心で4人で結成し、勉強会を重ね、2007年4月に社会的養護の下で生活した人が気軽に集まれるサロンを開設されました。 社会的養護の下で生活していた人たちの孤立防止やエンパワメントと、社会的養護の下で生活していた当事者の方々の声を集め、援助者・行政の方々・市民の方々に発信していく取り組みをされています。

昨年の9月に、特定非営利活動法人格を取得するために勉強を開始し、何から始めればいいのかわからずに悶々としていた時に、東京で社会的養護の下で生活した人が気軽に集まれるサロンを開設されている【日向ぼっこ】さんを知りました。
 
 その一週間後に偶然、【施設で育った子どもたちの居場所 「日向ぼっこ」と社会的養護】という本を出版されていることを知り、本を読み終えた時に、「この人に会いたい!」と、強く思いました。

 もともと、人見知りが強くて、自分から行動するのがすごく苦手な私ですが、このときは何かに導かれるようにメールを送りました。

 思えば、この出来事が【おかえり】の第一歩だったのかもしれません。

 次の日の夕方、仕事を終えて家に着いた時に返事が届きました。
 メールを読んで、理事長の渡井 さゆりさんの温かい人柄が伝わってすごく安心したのを覚えています。

 11月の始めに初めてメールを送ってから、トントン拍子で話が進み、11月の三連休に初めて【日向ぼっこ】さんに遊びに行かせていただきました。

 《妹(里子)たちをたすけたい》という思いは強いものの、わからないことだらけの私に、いろんな知識を惜しみなく分けてくださり、お話も聞かせていただきました。

 朝11時~夕方の5時まで理事長の渡井さん、そして来ているみなさんと一緒に過ごしているうちに、《近所にあるいつもの場所》という感覚になっていました。

 その空間は、あったかくて居心地がよくて、改めて《こういう場所は必要やな》と感じ、目指す方向が見えた気がしました。

 
 理事長の渡井さん、ありがとうございます。
 社会的養護のよりよい充実を目指して、【おかえり】も前進していこうと思います。

 
 ふみ

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