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「30年後の未来」を見据えた今年度の活動

こんにちは。
今日はさわやかな五月晴れ☀

 

例年この時期に理事会と総会を開催していましたが、今年度は新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の観点から、書面での議決をします。
すでに理事・監事・事務局長・評議員・相談役には理事会・総会資料を送り、書面表決書が返送されてきています。

そんな中、緊急事態宣言が解除となり、「おかえり」でも少しずつではありますが、いろいろと動きが出始めています。 …といっても、すべてが例年通りに活動ができるようになるまではまだまだ慎重にならなければと思っています。

 

私たちは、「おかえりをつくろう」と活動を始めた頃から思い描いている「30年後の未来」を目指して歩みを進めています。10周年を迎えたので、あと20年。

これまで、巣立った人がどんな状況・状態でも何か力になれるように。その思いから、今出来ることを精一杯と努めてきたいくつものこと。

できることから動いてきたので、もしかしたらその動きが点々と散らばっているように感じられた方もいらっしゃったかもしれません。
すべては「30年後の未来」を見据えてのこと。

 

今年度は、これまでできることから動いてきた活動に加え、少しずつ形となってきている活動が一つの大きな形となっていきそうな気がしています。
特に、「はたらくトータルサポート」や「ライフストーリーワーク」がその要になっていくように思っています。

また、今年度完成予定の「情報共有システム」を奈良県内の里親さんや児童養護施設職員の方々との安全安心な情報共有のツールとして機能させ連携をより強化し、巣立った人が困ったときにはいつでも里親さんや児童養護施設を頼れる仕組みを作っていければと考えています。

 

それは「おかえり」だけではできません。奈良県内の里親さんや児童養護施設等の施設長はじめ職員の方々、行政等、さまざまな方のお力が必要。
勉強させていただきながら、一歩、一歩、歩みを進めていきます。

 

ふみ

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