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2022年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始は「ファミリーホーム Cheerful」の子どもたちと、大掃除をしたり、みんなでハマっているアニメを観たりその漫画を読んだり、おいしいものをたくさん食べたり・・・ゆっくりと充実した時間を過ごしました。

 

「NPO法人 おかえり」、「自立サポートセンター with」は昨日が仕事始めでした。

今年もやりたいことがたくさんあります。
昨年に引き続き、今年も一年の始めに記載したいと思います。

 

今年やりたいこと。

〇「おかえりサロン」を「life cafe」等で実施する。
一昨年、昨年と新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインで実施しましたが、参加してくれている人からは実際に会いたい、「おかえり」に行きたいという声も多く聞かれています。
今年は情勢を見ながら「life cafe」での実施、また集まりやすい場所での実施も視野に入れていきたいと思っています。実際に会って、お菓子を作ったり、季節ごとのイベントをしたりしたいです(*´▽`*)

 

〇基盤を強化をする。
「おかえり」設立から基盤強化とつながり作りが必要だと感じてきました。
その中で、これまではつながり作りをメインとして活動を進めてきました。
そのつながりが広がり、「おかえり」の活動もさまざまなメンバーが得意分野を活かし、できることも増えてきました。
今年は、そのつながりをさらに広げつつ、基盤強化にも力を入れていきたいと考えています。

 

〇構築した「情報共有システム」を充実させる。
奈良県内の児童養護施設や里親さん、こども家庭相談センター(児童相談所)を対象とする「情報共有システム」。ニーズを伺いながら、中身をさらに充実させたいと思っています。

 

〇「はたらくトータルサポート」を充実させる。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、個別で実施してきましたが、今年は情勢を見ながらお仕事フェアも開催したいと思っています。
「はたらくトータルサポート」を通して、「はたらく」ことを知る機会や「どう生きていきたいか」考える機会などの提供をしていきたいと思っています。

 

〇「ライフストーリーワーク(生い立ちの整理)」を実施する。
里親家庭や児童養護施設等を巣立った人が希望された際に、どのように実施できるか考えていきたいと思っています。 
これまでも巣立った人に実施してきましたが、生い立ちを整理する中で、揺れたりしんどさを感じたりする場合があります。そんな時にどうフォローできるか。里親家庭や児童養護施設等で暮らしている時に実施する場合は施設等やこども家庭相談センターがチームとなって実施できるのですが、巣立った人へ実施する場合は難しさもあります。実施することで考えられるリスクに対しての対処法を考えた上で、実施できるよう考えていきます。

 

〇賛助会員さま限定報告会を定期的に開催する。
昨年初めて開催することができた賛助会員さま限定報告会。今年は定期的に開催したいと思っています。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインでの開催でしたが、今年は情勢を見ながら会場とオンラインでのハイブリット開催も視野に入れていきたいと思っています。

 

〇活動によっては地域との連携を強化する。
活動を始めて12年になりました。これまで多くの方とのご縁に恵まれました。ありがとうございます。活動によっては、地域の方々や団体さまのお力を貸していただきながら、子どもたちや巣立った人たちとのつながり作りをしていきたいと思っています。

…やりたいことを挙げ出すとどんどん出てきますが、一つひとつ丁寧に。

 

里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。

この一年もつながりを大切に、一歩、一歩、今出来ることを精一杯務めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

皆さまにとって、最良の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

2022年1月5日
NPO法人 おかえり
理事長 枡田 ふみ

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