Blog
出会って10年の妹と。
こんにちは(*^^*)
今日は我が家に巣立った妹が
久しぶりにゆっくりといろんな話をしました
この妹とは、出会って10年になります。
当時の話をし始めると、出てくる出てくる
途中途中で爆笑しながら、思い出話に花を咲かせていました
最近模様替えをした「おかえり事務所」や相談室、家具などが揃ってきた「life café」の中に入ると「すごいなぁ」「うわあ、すごいな」と、とにかくすごいすごいのオンパレード
感動しっぱなしの妹に、「そんなに」と驚く父と私。
10年前に我が家へやってきた妹は、8年前に「おかえりをつくろう!」と思い立った時からの動きを見てきたので、「こうやったよなぁ」「そうそう!」と思い出話が尽きません。
8年前、里親家庭や児童養護施設等を巣立った後の具体的なアフターフォローや社会的な支援がない現実を知った頃、妹たちに聞いたことがあります。
「巣立った後、何かあったら言う?」
その時に返ってきたのが、「言いたいけど、言えへんかもしれへん」という言葉でした。
自分が巣立ったら、我が家には新しい里子がやってくる。きっとみんな私にしてくれたみたいにその子らにするやろう。そしたら忙しいやろうからと。
「私が “おかえり” をつくって、“これがふみ姉の仕事やから” って言ったらどう?」「それはうれしい」このやりとりから動きだした当時のことを思い出していました。
「好きなことしい。何かあったら絶対たすけるから」そう言える環境をつくりたい。
「気兼ねなくいつでも帰ってこれる居場所(心の拠り所)」をつくりたい。
さぁ、“一歩、一歩、今出来ることを精一杯” 努めていこう。
ふみ