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「第3回 おしごとフェア」のご報告

2024年10月22日 

こんにちは(*^^*)
今日は風が強い日ですね。

いろいろと活動の報告などをしていきたいと思っています。
今日は「第3回 おしごとフェア」の報告を。

8月2日(金)、香芝市中央公民館にて、奈良県内の児童養護施設・里親家庭・ファミリーホームで暮らす中学生を対象に 「第3回 おしごとフェア」(主催:NPO法人 おかえり、共催:奈良県・奈良市、後援:公益財団法人 森田記念福祉財団)を開催しました。

この「おしごとフェア」は、中学生という早い段階から、「はたらく大人」と出会い、生き方・働き方に触れる機会があることで、自分の得意なことや苦手なこと、興味のある分野や苦手な分野に気付き、自分にあった進路や職業を見つけ、自分らしく生きることができるきっかけのひとつにするという趣旨で開催しています。

今回は6つの職業(美容に関わるしごと、製造に関わるしごと、食に関わるしごと、運送に関わるしごと、ITに関わるしごと、教育に関わるしごと)の方々に講師を務めていただきました。当日は33名の中学生が参加し、申し込みの際に第4希望までの希望を選んでもらって決定した3つの職業の話を聞いてもらいました。

当日の様子です。
オリエンテーション後、講師の方々にはそれぞれのブースで、参加した中学生に向けてお話をしていただきました。

講師の先生方には、「仕事の内容」「仕事に就いたきっかけ」「ある一日のタイムスケジュール」「その職業・職種のなり方(専門学校や大学に行く必要があるのか、流れ・道筋・資格など)」「楽しいこと、やりがい」「大変なこと、厳しいこと」をお話しいただきました。事前の資料作成や当日の話す内容など、中学生にわかりやすいよう工夫していただき、参加した中学生は、熱心に話を聞いたり、メモを取ったりする姿が見られました。

中学生からは、「みなさん自分の仕事にほこりを持っていて楽しそうでした。」「全ての職業で、メリット・デメリットが発表されているため安心できる。」「全部の職業の方がその仕事にやりがいを持って仕事できているからこそ良さが伝わってきたなと思った。」など、さまざまな感想をもらいました。

中学生という早い段階から、「はたらく大人」と出会い、生き方・働き方に触れる機会があることで、自分の得意なことや苦手なこと、興味のある分野や苦手な分野に気づき、自分に合った進路や職業を見つけ、自分らしく生きることができるきっかけの一つになればという思いから企画し進めている「おしごとフェア」。当日、全体の人数は73人となりました。

講師を務めてくださった先生方、共催いただき当日もスタッフとしてご参加された奈良県・奈良市の方々、計画段階から一緒に内容などを考え、つくってくださり、当日もスタッフとしてご参加された児童養護施設の皆さま、参加する中学生を引率された方々、そして助成いただきました公益財団法人 森田記念福祉財団さま…たくさんの人のつながりによって開催することができました。

中学生が「はたらくこと」を知るきっかけになれば幸いです。
皆さま、ありがとうございました。

ふみ

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