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里親家庭へ「訪問型SST」!

2019年11月21日  , ,

こんにちは(*^^*)

今日は、県内の里親家庭へ伺い、「訪問型SST」を実施しました✨✨

 

先日、今日伺った里親さんから「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」についてのご相談をいただきました💡

*「SST」とは:生活費の事や冠婚葬祭、健康についてのことなど、里親家庭や児童養護施設等で暮らす中高生や巣立った人を対象とした、生活に必要なことを知るための勉強会です。

 

「SST」についてご説明する中で、月に一度開催する他にも、「個別型SST」(個々のニーズに合わせて行うSSTです。内容によっては、専門的な講師をお招きして実施することもあります)や「訪問型SST」(里親家庭や児童養護施設等へ訪問して行うSSTです。)もご紹介したところ、今日の「訪問型SST」につながりました(●^o^●)

 

 

里子さんと自己紹介をした後に、「おかえり」や「with」の紹介をして、さっそく「SST」を。今回は、「生活費」と「住居」について行いました。

 

ワーク① 「生活費」
「A:生活に必要なお金」「B:家賃」「C:お小遣い・貯金」を穴埋めにしたシートを考えてもらいました。

金額や感想などを聞いた後に、冊子「知ってほしい 生活する上で必要なこと」を見ながら、目安として記載している金額と見比べてもらいました。

 

ワーク② 「住居」では、どんな部屋に住みたいか条件を考えてもらいました。
里親さんにも入っていただき、「駅から15分以内のところ」や「キッチンが広いところ」、「2階以上のところ」など、それぞれで記入した後にさまざまな条件を話し合いました。

 

ワーク③ 実際に賃貸会社のフリーペーパーの中から、「生活費」で出した家賃の額(今回は4万円)で条件に合った部屋を探してもらい、決め手となったポイントとともに聞きました。

里子さんとは初対面でしたが、和気あいあいとした雰囲気で進んでいきました。
その他、初期費用についてや手続きについて、生活に必要なものについてもお話ししました。

 

「SST」を終えてからも、いろいろと話しました。
「おかえりサロン」も興味をもってくれているようで、普段の様子や来てくれている人の様子をお話ししました。

 

毎月、中高生や巣立った人に「with」を知ってもらおうと発行している「withだより」を里親家庭や児童養護施設等へお渡ししているのですが、それを読んでくれていることも教えてもらい、うれしくなりました( *´艸`)

「行ってみたい。でも、どんなところかわからないからな…」そう思っている人には、ぜひ一度「訪問型SST」や「個別型SST」を試していただけるとうれしいです。

 

ふみ

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