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想いがあふれる映画。
こんにちは(*^^*)
今日は雨模様ですね☔
あっという間に過ぎていったゴールデンウィーク。
「Cheerful」の子どもたちと、“映画館に行ったつもり”で、部屋を薄暗くして好きなアニメの映画を観たり、室内でバーベキュー風の焼肉をしたりと楽しく過ごしていました。
ゴールデンウィークが始まる前、ある方が「Cheerfulの子どもたちに」とお菓子をたくさん送ってくださいました。
なかなか外に出ることが難しい中、そのお心遣いに感動。子どもたちもとても喜んでいました。ありがとうございます(^^)/
そんな中、公開されていた頃から観たいと思っていた映画が動画配信サービスで配信されていることを知り、観ました。
私の話に興味をもった子と一緒に。この子はどんなことを想いながら観るんだろうと少しどきどきしながらのひとときでした。
いろいろと考えさせられる内容。
映画を観ながら、この子らが幸せに生きていってくれるといいなと何度も思いました。
「おかえりをつくろう」と思ったのが、我が家に最初にやってきた妹(里親委託児童)との出会いからでした。
当時…今から12年前、巣立った後のアフターフォローや社会的な支援がほとんどない現実・現状を知り、巣立った後に対する不安が大きすぎて、楽しいはずの未来が「怖い」と泣いていた妹。「仕方がない」と唇を噛み締めながら必死に前を向いて歩いて行こうとしていた妹。その頃の妹には、夢や希望をもつ。そんな余裕すらありませんでした。
安心して夢や希望をもてるようにしてあげたい。これから楽しいことがたくさんたくさん待っているんだよと伝えたい。そして、自分の思いを諦めないでほしい。
環境さえ整っていれば、基盤さえあればどれだけ生きやすくなるのだろう。
「好きなことしい。何かあったら絶対たすけるから」そう言える環境をつくりたいと思いました。
映画を観ながら、当時の気持ちや想いが鮮明に思い出されました。
そして今、つながっている人たち、目の前にいる子どもたちが幸せであるといいな。そんな想いがあふれる映画でした。
さぁ、今できることを精いっぱい。
ふみ