home ホーム  > 平成28年度もありがとうございました。

  • 2017年03月31日(金)

こんばんは夜

今日で今年度が終わりますね。

「おかえりをつくろう!」と思い立って7年半。法人を設立して5月で7年を迎えます。

これまで、どのようなものがあれば、社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるのか、また巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるのかと、児童養護施設等の施設長はじめ職員の方々に現場でのニーズ、子どもとの関わりの中で感じておられることなどを教えていただきながら、私たち「おかえり」が出来ることを一つひとつ努めてきました。

いつでも気兼ねなく帰ってこれるように、居場所(心の拠り所)をつくりたい。

そして、巣立った人がどんな状況・状態でも何か力になれるように。その思いから、今出来ることを精一杯と努めてきたいくつものこと。

もしかしたら、その動きが点々と散らばっているように感じられた方もいらっしゃったかもしれません。

全ては「おかえりをつくろう!」と思い立ったときから思い描いている「30年後の未来」を見据えてのこと。

「これでいいのか」「他に方法はないのか」常にその思いはありましたが、そのたびに背中を押してくださる存在がありました。これまでの日々は、本当にありがたい毎日でした。

特にこの一年は、これまで以上に児童養護施設等の施設長はじめ職員の方々との関係性も密になり、子どもたちと出会うことができました。

基盤が整い、いよいよ、来年度はこれまで以上に児童養護施設等で暮らす子どもたちや巣立った人たちと関わっていきたいと考えています。

社会的養護の下で暮らす子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。

明日から始まる平成29年度も一つひとつのご縁を大切にしながら、一歩、一歩、今出来ることを精一杯努めて参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今年度もありがとうございました。
皆さまに、心より感謝申し上げます。

平成29年3月31日

NPO法人 おかえり
理事長 枡田 ふみ

  • 2017年03月01日(水)

ご報告いたします。

この度、公益財団法人 楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業2016(後期)」の支援金を交付いただきました。

「おかえり」では、社会的養護の下で暮らす子どもたちの自立に向けて必要とされる活動の一つとして、「ライフストーリーワーク」の啓発を推進しています。

今年度、「ライフストーリーワークを初めて知る」 「聞いたことはあるけど、よく分からない」という方にも広く関心をもって正確にご理解いただくために、冊子「ライフストーリーワークって何?」の発行を予定しています。

そして、公益財団法人 楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業2016(後期)」より、このたびご支援いただくのが、冊子「ライフストーリーワークって何?」の製作・発行です。

楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業」では、社会的養護の環境から巣立った子どもたちが、次代を担う一員として、家庭で育った子どもたちとみな同じスタートラインに立って自立していけるうぴ、社会的養護を必要とする状況を減らし、より豊かな夢のある子どもたちの未来を実現できるよう、これらの主旨に沿った活動を実施する団体に対し、「子どもの権利擁護」「子どもの最善の利益」をテーマに支援されています。

私と「ライフストーリーワーク」との出会いは平成24年。そこから、日本における第一人者である才村 眞理先生から「ライフストーリーワーク」を学び、現在は「奈良県ライフストーリーワーク研究会(「奈ラ研」)」に所属し、奈良県内の児童養護施設やこども家庭相談センター(児童相談所)、元児童相談所職員の方々とともに、月に一度の研究会を通して学びを深めています。

今回の冊子製作にあたり、才村 眞理先生をはじめ、「奈ラ研」の皆さまのお力を借りながら、現在作業を進めています。

今回ご支援いただく、公益財団法人 楽天未来のつばささまの「団体向け支援事業2016(後期)」を最大限に活用し、一人でも多くの方にこの冊子を手に取ってご理解いただき、子どもたちが少しでも力強く社会で自立していけるよう、活動を展開していきたいと考えています。

この度は、ご支援いただき、ありがとうございます。 「おかえり」一同、心より感謝申し上げます。

 

NPO法人 おかえり

  • 2017年03月01日(水)

こんにちは(*^^*)

25日、天理大学ふるさと会館にて、「第7回 NPO法人 おかえり 講演会」を開催しました。

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ご参加いただきました皆さま、登壇いただきました奈良県健康福祉部こども・女性局こども家庭課さま、白熊 繁一先生、ありがとうございました。

当日、ボランティアをしてくださいました天理大学のK先生、学生の皆さま、Mさま、Hさま、Nさま、お力を貸してくださり助かりました。ありがとうございました。

そして、当日を迎えるまでに広報をお手伝いくださいました皆さま、ありがとうございました。
おかげさまで、多くの方にご参加いただくことができました。

皆さま一人ひとりのおかげで、講演会を無事に開催することができました。心より御礼申し上げます。

当日、理事長挨拶の中でもお話ししましたが…私たちはまだまだ微力ではありますが、皆さまと繋がり合いながら、「好きなことしい。」そう言える環境を整えていきたいと思っています。

今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

NPO法人 おかえり

  • 2017年02月15日(水)

こんにちは(*^^*)

今日の毎日新聞の朝刊に、講演会の案内が掲載されました!

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ありがとうございます^ – ^
とってもうれしいです!

ただ今、参加者募集中ですので、是非お誘い合わせの上、お越しください(*^◯^*)

NPO法人 おかえり

  • 2017年01月21日(土)

昨日の奈良新聞に、19日に出席させていただいた、公益財団法人 大和証券福祉財団さまの平成28年度「第23回 ボランティア活動助成金」贈呈式の記事が掲載されました。

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里親家庭や児童養護施設等で暮らしているときからのつながりづくりを…その思いで開催している “「ふるさと」プロジェクト!” ひらめき

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今回いただいた助成金を活用し、今後ますます充実させ、子どもたちと畑体験を通して交流を深めていきたいと思います。

この度は採択いただき、ありがとうございました。
大切に活用させていただきます。

 

NPO法人 おかえり

 

 

  • 2017年01月19日(木)

この度、公益財団法人 大和証券福祉財団さまの平成28年度「第23回 ボランティア活動助成金」に採択されました。

(公益財団法人 大和証券福祉財団さまのHPより引用)「当財団は、福祉、医療分野におけるボランティア団体の活動支援やボランティア精神の普及啓発活動等を行い、誰もがいつでもボランティア活動に参加できるよう環境整備を図ることにより、福祉の向上に資することを目的として設立されました。」

今回、“「ふるさと」プロジェクト!” で使用する発電機、草刈機、レジャーテーブルセット等購入に関する助成金をいただきました。

これまで、“「ふるさと」プロジェクト!” を開催する際には、「おかえり」メンバーが必要物品を持ち寄っていましたが、それぞれ老朽化し、不便を感じることが多くなってきました。

「おかえり」専用の必要物品が揃えば…日に日にその思いが強くなり、今回、公益財団法人 大和証券福祉財団さまの平成28年度「第23回 ボランティア活動助成金」に申請し、採択いただきました。

今後、“「ふるさと」プロジェクト!” に大きく活用してまいりたいと思います。

この度は、助成金を採択いただき、ありがとうございます。
「おかえり」一同、心より感謝申し上げます。

 

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NPO法人 おかえり

 

  • 2016年12月28日(水)

【冬季休業のお知らせ】

「NPO法人 おかえり」、「自立サポートセンター with」は、下記日程を冬季休業とさせていただきます。

 

冬季休業期間  2016年12月29日(木)から2017年1月3日(火)

 

この期間は留守番電話になっており、対応は1月4日(水)以降にさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

本年も「NPO法人 おかえり」の活動にご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

NPO法人 おかえり

  • 2016年12月08日(木)

この講演会は、里親家庭や児童養護施設等を巣立った後の現状や「おかえり」の活動を、一人でも多くの方々に知っていただき、あたたかい支援の輪を広げたいという思いから開催します。

*テーマ:「里親家庭から巣立つということ ~里親の立場からみる巣立ちと支援~」

*日時:平成29年2月25日(土)13:30~16:00(受付:13:00より)

*場所:天理大学ふるさと会館(奈良県天理市杣の内1050)

*対象:どなたでもご参加ください

*内容
 理事長挨拶(NPO法人 おかえり 理事長 枡田 ふみ)
 行政説明(奈良県健康福祉部こども・女性局こども家庭課)
 記念講演(白熊 繁一氏 東京都専門里親・東京保護観察所保護司)
 質疑応答

*参加費:無料

*定員:250名

ご関心のある方はスケジュールに入れていただけると、とてもうれしいです。よろしくお願いいたします。

NPO法人 おかえり

  • 2016年12月01日(木)

12月1日、「ファミリーホーム Cheerful」を開設いたしました。

☆「ファミリーホーム」とは…厚生労働省が定めた第二種社会福祉事業で「小規模住居型児童養育事業」を行う住居を「ファミリーホーム」といいます。
 養育里親では、委託される里子は4人までですが、「ファミリーホーム」は6人まで委託可能となり、養育者と補助者合わせて3名を置くことができます。そして運営は、事業として運営されるため児童養護施設に近いイメージです。

5年前から始まっていたこの計画。

当初は理事長 枡田ふみの両親が、このファミリーホームの開設者として申請する予定でしたが、5年の時が経ち、永続的に続いていくようにとの思いもあり、個人ではなく法人として開設しました。

法人で運営するといっても、大きく変わることはありません。

子どもたちは、これまで通りの家で、これまで通りの人たちと生活を営んでいきます。

「Cheerful」には、陽気な・朗らかな・元気のよい…などの意味があります。

子どもたちが夢や希望をもって巣立っていけるように。そして、巣立った後も自立し、安心して暮らせるように。一歩、一歩、今出来ることを精一杯。

今後ともよろしくお願いします。

NPO法人 おかえり

  • 2016年11月08日(火)

この度、丸紅基金さまの「2016年度(第42回)社会福祉助成金」に採択されました。

「丸紅基金は、資産の運用収入と合わせ、丸紅の追加出捐、丸紅及び丸紅グループ各社の役員・社員・OB・OG有志を会員とする募金組織「100円クラブ」からの個人寄付金と、その同額を寄付する丸紅からのマッチングギフトを原資とし、個人と企業が協力して支えています。今後もこの体制を維持・発展させ、わが国の社会福祉の充実・発展に貢献していきます。」(丸紅基金さまHPより引用)

今回、「軽ワゴン車の購入」に関する助成金をいただきました。

これまで、退所者宅や児童養護施設等の関係機関へ訪問する際に、自分の車を使っていましたが、使用頻度が高くなり、不便を感じることが多くなってきました。

「おかえり」専用の車があれば…日に日にその思いが強くなり、今回、丸紅基金さまの「2016年度(第42回)社会福祉助成金」に申請し、採択いただきました。

軽ワゴン車の購入に関する助成金をいただいたことで、初めて「おかえり」専用の車を購入することができます。今後、「おかえり」の活動に大きく活用してまいりたいと思います。

本日、16時に「丸紅株式会社 大阪支社」より、執行役員支社長さまはじめ、職員の方々が見えました。

「おかえり」副理事長、理事、「with」職員とともにお迎えし、お話ししました。
社会的養護について関心をもっていただき、うれしく思います。

そして、助成金贈呈書をいただきました。
ありがとうございます。

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工事中の「life café」もご覧いただきました。

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いろいろとお話できて、うれしい時間でした。
遠方よりお越しくださり、ありがとうございます。

この度は、助成金を採択いただき、ありがとうございます。
「おかえり」一同、心より感謝申し上げます。

 

NPO法人 おかえり