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初心の気持ち。
2017年07月19日
こんにちは(*^^*)
朝から色々とやりとりを。
その中で、児童養護施設を巣立った人から「ふみさーん」と連絡があってうれしい気持ちに( *´艸`)
里親家庭や児童養護施設等を巣立った後、彼らはそれぞれの地域で生活を営んでいきます。
彼らが生きやすいように。そのために今出来ることをと考えています。
里親家庭や児童養護施設等で暮らしているときからのつながりを作ること。
そして今、里親家庭や児童養護施設等で暮らしているときに、できるだけ早い段階から巣立った後の生活をイメージできる仕組みを作りたいと考えています。
それは、料理などの生活全般のことであったり、就労に関することであったり、社会へ出た後のマナーであったり…。
私自身、高校卒業時にそれだけのことができたかと言うと、できていませんでした。
考えていたつもり、分かったつもりでいたことが大半で、幾度となく困ったことに遭遇しました。
その時に、聞ける人がいるかどうか。困っていると言える人がいるかどうか。助けてくれる人がいるかどうか。
そんな存在…(私はいつも、“絶対的な安心感=心の拠り所”という表現をします)があれば。
でも、もしないとしたら、どれだけ怖いだろうか。
そんなとき、「おかえりがある」と思えれば、怖さが少し和らぐのではないだろうか。
ないよりあった方が何か変わるかもしれない。
「おかえりをつくろう!」と思い立った頃…今から8年ほど前になりますが、そんなことを妹たちと話していたことを思い出します。
今日は午後から見学希望のお客さまが見える予定。
「おかえり」のこと、NPOのこと、初心の頃の気持ちなどをお伝えしようと思っています。
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ふみ