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「はたらくトータルサポート」!
こんにちは(*^^*)
久しぶりのブログとなりました。
新型コロナウィルス感染症の感染者の増加が続いていたり、大雨が続いていたりと、心配な毎日です。
さて、今年度力を入れているのが、「はたらくトータルサポート」の実施。
「はたらくトータルサポート」とは、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちに、「はたらく」ことをイメージできる機会を提供し、自分の将来設計を可視化しやすくし、自分に合った職業を見つけて自分らしく生きることができるきっかけ作りをするというものです。
「はたらくトータルサポート」には、大きく2つ、「職場見学」と「ライフデザイン」を考えています。
「職場見学」には、
・ニーズに応じて実施する「個別職場見学」
・ニーズに応じて働く大人と話し、はたらくことを知る機会を提供する「ワークカフェ」
・働いて生活が安定するようになるまでの間、食料等を送付する等を通じて状況などを聞き、仕事に対するモチベーションを保てるよう関わりをもつ機会とする「定着支援」
「ライフデザイン」は、どう生きたいか、どんな仕事がしたいか、自分の人生設計を考える機会を提供するというもので、さまざまな大人と出会う場を提供する「ライフカフェ」を実施します。
イメージとしては、里親家庭や児童養護施設等で暮らす小学校高学年以上を対象に、ニーズに応じて、「ライフカフェ」、「ワークカフェ」、「個別職場見学」を実施します。
今年度は、新型コロナウィルス感染症の感染防止のため、個別での実施としていますが、本来は全体での職場見学の実施もしています。
先日から、県内の児童養護施設からのニーズを受けて、協力くださる企業さまと実施に向けて個別職場見学の準備を進めています。
また、「この職業が気になる、実際にこの職業に就いておられる人のお話を聞きたい」という個別のニーズを受けて、調整もしています。
現在、新型コロナウィルス感染症の感染者が増加していることもあり、オンラインでの実施も視野に入れて、実施方法や内容など検討しているところです。
ご協力くださる方々のおかげで、実施に向けて動くことができています。とてもありがたいです。
また、この活動は、今年度、ソフトバンクチャリティスマイル第5回「安心して社会に巣立とう」応援助成に採択いただき、実施しています。ありがとうございます。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが、できるだけ早い段階から「どう生きたいか」を思い描いたり、「はたらく」ことを具体的にイメージしたりできる仕組みを作り、彼らが自分らしく生きるきっかけとなっていくように、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたち、里親さんや施設職員の方々、ご協力くださる企業さまとともに、活動を進めていきたいと思っています。
ふみ