【12/21】“「ふるさと」プロジェクト!” を開催し...
- 2019年12月24日(火)
こんにちは(*^^*)
12月21日(土)に、いろいろとイベントを開催しましたので、その報告をさせていただきます!
まずは、“「ふるさと」プロジェクト!”(子どもの未来応援基金助成事業) 💡
“「ふるさと」プロジェクト!” とは:里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちと交流会を重ねながらつながりを作り、里親家庭や児童養護施設等を巣立った後も自立して安心して暮らせるよう、子どもたちの「ふるさと」(心の拠り所)をつくろうというプロジェクトです。
今回は、9月28日(土)に開催した “「ふるさと」プロジェクト!” で植えたじゃがいもを参加してくれた子どもたちや巣立った人たちと一緒に掘りました。
挨拶をした後、「おかえりファーム」の野菜たちを中心となって育ててくれている枡田父より、じゃがいも堀りの説明を💡
そして、じゃがいもの前に一列に並んで座り、じゃがいもの葉と茎を取ってから掘っていきました。
「めっちゃ大きいじゃがいも出てきたー!」「見てみてー!いっぱいあるでー」と大喜びの様子(●^o^●)
大人がシャベルで掘り起こし、じゃがいもが出てくると、「あったー!」とまるで宝探しをしているように楽しんでいました。
掘ったじゃがいもをリアカーへ集めました。
想像以上にたくさんのじゃがいもが収穫できました✨
和やかな雰囲気の中での “「ふるさと」プロジェクト!” となりました。
これからも交流会を重ねながら、つながりをつくっていきたいと思っています(^^)/
ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました!
スタッフが更新しております「インスタグラム」も是非ご覧ください♪
https://www.instagram.com/npo_okaeri/
ふみ
「おかえりファーム」リポート!
- 2019年12月17日(火)
こんにちは(*^^*)
今日は、「おかえりファーム」リポートをしたいと思います!
“「ふるさと」プロジェクト!” で使用している「おかえりファーム」💡
“「ふるさと」プロジェクト!” とは:里親家庭や児童養護施設等で暮らしている子どもたちと、交流会を重ねながらつながりを作り、里親家庭や児童養護施設等巣立った後も自立し、安心して暮らせるよう、子どもたちの「ふるさと」(心の拠り所)をつくろうというプロジェクトです。
今年から”「ふるさと」プロジェクト!” は今までと場所が変わり、「おかえり」事務所の目の前の「おかえりファーム」で行っています(*^^*)
その「おかえりファーム」の環境を少しずつ手作りで整えています。
先日、看板ができたことをお話ししました。
そして、「倉庫」がまもなく完成します!
廃材などを利用して手作りの倉庫。作ってくれている父曰く、「ミリ単位に合わせて作ってんねん」と日々細やかな作業をしてくれています✨
9月28日(土)に、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちや巣立った人たち、里親さんや施設職員さんとともに開催した”「ふるさと」プロジェクト!”。
先月の「life cafe」de ごはんのときに、”「ふるさと」プロジェクト!” に参加してくれた子どもたちと一緒に「おかえりファーム」に植えたじゃがいもの生長を見ました。
今度の土曜日には、そのじゃがいもを掘ろうと考えています♪
子どもたちが過ごしやすいように、楽しんでもらえるように、そんな思いから、「おかえりファーム」はどんどん進化していきます…!
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ふみ
第4回、自立生活支援研修会
- 2019年12月05日(木)
こんにちは!
スタッフYでーす😊
11月30日(土)「令和元年度 奈良県児童養護施設協議会 自立生活支援研修会(森田記念福祉財団助成事業)」を開催しました!
*自立生活支援研修会とは:県内の児童養護施設で暮らす高校3年生を対象に、児童養護施設を巣立ったあとに困らないように、そして安心して巣立っていけるように様々なスキルを学ぶことを目的とした研修会です。
第4回目の今回は、「身近な法律講座」「薬育」「各施設によるグループワーク」「おかえりサロン」を💡
「身近な法律講座」
基本の契約や連帯保証人について。
「知人から連帯保証人を頼まれたらどうするか」を寸劇を交えながら考えたり、グループごとにゲーム形式で生活費のことを学んだりしました。
「薬育」
生島先生が「最近で、楽しかったことを絵に描いてください。ただし字を使わないでください。」とおっしゃり、グループごとに模造紙にマジックで描きました。
薬の種類や飲み方、注意すること、健康でいるために必要なことなど、教えてくださいました。
薬にもたくさんの種類があること、同じ薬でも形や服用できる年齢が異なるものもあること、どの薬にも副作用があることなど、盛りだくさんでした。
「施設職員とのグループワーク」
施設ごとに分かれて、各テーブルに別の施設職員に入っていただき巣立つ前、巣立った後について、分からないことや知っておきたいことなどを話しました。
「おかえりサロン」
*おかえりサロンとは:NPO法人 おかえりの敷地内にある「life cafe」にて毎週土曜日に、里親家庭や児童養護施設等で暮らす中高生や巣立った人が自由におしゃべりして楽しく過ごしたり、悩みごとを相談して心をリフレッシュしたりできる居場所です。
今年度から、自立生活支援研修会でも「おかえりサロン」を体感してもらおうとプログラムに入れました。
今回は、5グループに分かれ、「施設職員とのグループワーク」での話を出し合ったり、巣立った後についてを話したりしながらサロンの雰囲気を体感しました。
次回は、12月18日(水)に開催します。
この研修会を通して、高校3年生とつながっていければと思っています(^v^)
うれしい報告
- 2019年11月22日(金)
こんにちは(*^^*)
今日は朝からうれしいことがありました。
里親家庭や児童養護施設等からの巣立ちを控えた人の巣立った後の道が決まったという報告。
「おかえり」が開催しているいくつかのイベント。
その一つがきっかけとなり、今回の道へとつながったと言っていただき、とても、とてもうれしい気持ちに。
電話の向こうから何度もお礼の言葉を伝えてくださいました。
うれしそうな声で話される様子に、その子を想うあたたかさを感じ、私の心もぽかぽかあたたかくなりました。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。
日々そう思いながら動いているので、その一助になれたなら、とても幸せ。
「おめでとう!」
次に会ったときに、直接伝えたいなと思っています。
うれしい報告をありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
ふみ
今日は「施設職員向け交流会」と「運営委員会」!
- 2019年11月14日(木)
おはようございます(*^^*)
今日は午後から、「児童養護施設職員向け交流会」を開催します✨
*「児童養護施設職員向け交流会」とは…児童養護施設を退所した後も自立し、安心して暮らせるように。 そのために、まずは職員の方々に足をお運びいただき、「おかえり」や「with」を知っていただきたい。そして、職員の方々とつながり合える機会をもちたい。という思いから、平成28年度より定期的に開催している交流会です。
今回は、おなじみのKAEMI先生をお招きして「自分のパーソナルカラーを知ろう」という講習をしていただきます。
毎年好評をいただいているパーソナルカラーの交流会。今回も楽しみです♪
KAEMIさん、今回もどうぞよろしくお願いします!
そして19時からは、「第87回 運営委員会」を開催します💡
月に一度の運営委員会も、早いもので87回目。
今回の議案は大きく3つ。
さまざまな視点から意見を出し合いたいと思っています(^^)/
それぞれ仕事を終えて駆けつけてくれることに感謝。
ありがたい。
さぁ、実り多い一日となりますように!
ふみ
第3回、自立生活支援研修会
- 2019年11月09日(土)
こんにちは!
スタッフYです😊
10月26日(土)「令和元年度 奈良県児童養護施設協議会 自立生活支援研修会(森田記念福祉財団助成事業)」を開催しました!
*自立生活支援研修会とは:県内の児童養護施設で暮らす高校3年生を対象に、児童養護施設を巣立ったあとに困らないように、そして安心して巣立っていけるように様々なスキルを学ぶことを目的とした研修会です。
第3回目の今回は、「SNSの正しい知識」「TPOに合わせたヘアメイク」「おかえりサロン」
「SNSの正しい知識」
NTTドコモさまに講師を務めていただき、ビデオを見ながら、SNSにおけるルールやリスク、著作権などを含めたトラブル回避について学びました。
正しい使い方を具体的に教えていただきました。
「TPOに合わせたヘアメイク」
atelier studio KAEMIさまにお越しいただき、新社会人のためのビューティー&エチケットマナーを学びました。
パーソナルカラーで、自分に合う色を知り、男子は自分の顔色が映える色のネクタイ選び、スキンケア、ワックスを使ってヘアセットを。
女子は自分の顔色が映えるメイクの仕方や、沢山のメイク道具を使っての実践があり、大変有意義な学びになりました。
「おかえりサロン」
「おかえりサロン」とは、NPO法人 おかえりの敷地内にある「life cafe」にて毎週土曜日に、里親家庭や児童養護施設等で暮らす中高生や巣立った人が自由におしゃべりして楽しく過ごしたり、悩みごとを相談して心をリフレッシュしたりできる居場所です。
今年度から、自立生活支援研修会でも「おかえりサロン」を体感してもらおうとプログラムに入れました。
始めに、今回の研修会の感想を一人ずつ話した後、アルバイトや施設での過ごし方、巣立った後についてなど話しながら、サロンの雰囲気を体感しました。
次回は、11月30日(土)に開催します。
この研修会を通して、高校3年生とつながっていければと思っています(^v^)
「life cafe」deごはん開催しました!
- 2019年11月09日(土)
こんにちは!
スタッフYです(^^)/
11月2日(土)に「life cafe」de ごはんを開催しました♪♪
「life cafe」de ごはんとは*里親家庭や児童養護施設等で暮らす子や巣立った人、里親さんや実子さん、施設職員さんと、月に1度一緒に昼食を食べようという会です。
今回のメニューは、「タンドリーチキン」「花形餃子」「カボチャのサラダ」「カボチャのポタージュ」です。
巣立った人も早めに来てくれて、準備を手伝ってくれました(*´▽`*)
まるでスタッフのような動きに毎回みんなで驚いています(笑)
「タンドリーチキン」は、味が染み込むように前日から漬け込んでいましたよ!
作りすぎかな?というぐらいたくさん出来たのですが、今回は、
満員御礼だったので、少し足りないくらいでした!
満員の「life cafe」、賑やかに「いただきまーす!」
机や椅子などリニューアルしてたくさん座れるようにしてよかったなぁと改めて思いました。
ランチを食べながら、タピオカの話やクラブ活動の話、服の話などしました。
どの料理もおいしかったですが、特に「カボチャのポタージュ」が
「濃厚でおいしい!!」と大人気でした!(^^)!
次回の「life cafe」de ごはんは、12月21日(土)です!
お申込みお待ちしております(=゚ω゚)ノ
「おかえりこども食堂とまなびば」をはじめます。
- 2019年11月01日(金)
こんばんは🌃
直前のお知らせとなってしまいましたが、明日新たな活動が始まります。
11月より毎月「おかえりこども食堂とまなびば」を開催します。
「おかえり」の活動を始めて10年。
「どんな状態・状況でも何か力になれるように」 その思いから、「おかえり」メンバーは様々な分野の人で構成しています。
その「おかえり」メンバーから出てきた活動。
地元の天理市で活動されている「学生サークル cross road」さん、そしてその母体「一般社団法人 天理文化の会」さんとともに、食べることはもちろんのこと、勉強したり遊んだりできる場として機能させ、多くの子どもたちが集う居場所となることを目指します。
明日は、天理市の三島公会堂にて「おかえり」メンバーが中心となって「たこ焼き(たこの代わりにいろんな具材を入れます)」を焼きます🐙
そして、「おかえり」内の「life cafe」では「with」スタッフが「life cafe」de ごはん を開催します🍚
明日に向けて、準備も完了。
子どもたちの笑顔あふれる一日になるといいなと思います。
ふみ
「止まる」ということ。
- 2019年11月01日(金)
こんばんは🌃
何年かに一度、ふと浮かんでは紹介させていただいている「止まる」ということ。
ここのところ、いろいろな段取りを同時進行していて、頭の中は常にぐるぐるぐる~と回り続けていました。
ようやく、少し肩の力が抜けたところで、久しぶりに浮かんできました。
『この情報社会、いろんな情報がすごい速さで行き来していますね。
次から次へとすごい速さで流れていく膨大な情報。
その速さについていかなくっちゃ!と必死になっている自分に気づきます。走ってないと、置いてきぼりになってしまいそうな錯覚にも襲われます。
だから、「止まる」って実はすごく難しい。速く走っていればいるほど大変。そして、怖い。
以前、「止まる」のが怖くて躊躇していた私に、両親が教えてくれたこと。
「止まっていたら360度見渡せる。歩いたら180度。走ったら90度くらいかなぁ。走れば走るほど、急げば急ぐほど、どんどん視野が狭くなってしまう。
止まったらいいよ。見渡せるから。
自然と自分に必要なものや進む道が見えてくるから。やってくるから。
その時に、そっと手を広げたらいいんだよ」』
ふみ
「life cafe」de ごはん を通して。
- 2019年10月31日(木)
こんにちは(*^^*)
明後日、11月の「life cafe」de ごはんを開催します🍚
*「life cafe」de ごはんとは:里親家庭や児童養護施設等で暮らす子や巣立った人、里親さんや実子さん、施設職員さんと、月に1度一緒に昼食を食べようという会です。
5月より月に一度開催しているランチ💡
里親家庭や児童養護施設等を巣立った人たちに案内してみると、「行きます!楽しみにしているんで」「今回行けそう~」という返信をもらって、とてもうれしい気持ちに(●^o^●)
中には、ランチを作るところから手伝ってくれるという人も。
「with」スタッフと一緒にランチを作る。みんなで一緒にランチを食べる。自分が作ったランチを「おいしい」と食べてくれる人がいる。
私たちスタッフももちろんですが、里親家庭や児童養護施設等で暮らす中高生や巣立った人の中にもその喜びを感じている人がいます。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちも、里親さんや施設職員さんと参加してくれています。
「withさんにごはん食べに行こうと話すと、行きたいという子がたくさんいるんですが、人数多くなってもいいですか」という声も。
「ごはんを食べに行こう」
と、里親さんや施設職員さんが子どもたちを誘いやすいんだなということと、子どもたちにとっても気軽に「with」に足を運ぶきっかけになるんだなということを「life cafe」de ごはんを通して感じています。
今年度はこれまで以上に、ランチやサロンなど新たに始めたり、実施する回数を増やしたりと、子どもたちや巣立った人たちと出会うきっかけ作りに力を入れています。
活動してみて感じたこと、わかったことをその都度反映させながら、一つひとつの出会いを大切にしていきたいなと思っています。
ふみ