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妹との電話と今取り組んでいること。

こんにちは。

 

今日、法人設立10周年を迎えたことをお話ししました。
先ほど、「おかえり」をつくるきっかけとなった妹と電話で話しました。

「10年前の自分が今の自分を見たらびっくりするやろうなぁ。」
そう話していました。

長いようであっという間だったこの10年。
この妹との出会いがなかったら、もしかしたら「おかえり」はなかったかもしれないな。そう思うと、感慨深くなりました。

 

現在は、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、すべてのイベントの開催を控えています。これまで当たり前にできていたこと、やってきたことを控えている今、「おかえりサロン」をオンラインで開催したり、里親家庭や児童養護施設等を巣立ち一人暮らしをしている希望者に食料品などを送ったりとできることを一つずつ取り組んでいます。

 

「ふるさと」プロジェクト!で使用している「おかえりファーム」、今はキャベツや玉ねぎなどが元気いっぱいに生長しています。
無農薬なので、毎朝あおむしとの戦いです。これまで間近でたくさんのあおむしを見たことがなかったので、恐る恐るですが…(^^;)

先ほどのブログで、「おかえり」は、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人の第二、第三の「実家」のような存在になればと考えていることをお話ししました。
里親家庭や児童養護施設等を巣立った人が「おかえり」に来てくれた時に、この「おかえりファーム」で収穫した野菜を持たせてあげられるようになるといいなぁとも考えています。

 

「はたらくトータルサポート」の実施に向けての準備も進めています。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちに、できるだけ早い段階から「はたらく」ことをしる機会の提供をしたいと考えています。
詳細については、またゆっくりとお話しできればと思います。

 

そして、情報共有システムの構築。
このシステムの構築は数年前からずっと考えてきたこと。いよいよ今年度完成します。
こちらも詳細については、またゆっくりとお話しできればと思います。

 

また、「ライフストーリーワーク」(生い立ちの整理)についても、巣立った人から希望があった際に、どのように実施していくかを考えていきたいと思っています。

 

先日、ある尊敬している方から、今できること、今だからできること、一つずつ積み上げていきましょうと言葉をいただきました。
一歩、一歩、今できることを精いっぱい。

 

ふみ

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