たくさんの方々に
- 2022年09月22日(木)
皆さん、こんにちは
夏の暑さもやわらいで、朝夕の寒暖差がでてきましたね。
朝はスタッフで外回りをお掃除しています。ほうきで掃いたり、草引きをしたり、
おかえりの看板を出して、気持ちよくお迎えする準備をしています。
昨日はじめてのブログを書きながら、どのような方々が「おかえり」のホームページやブログ
を見てくださるんだろうと感じていました。
たくさんの方々に知ってもらい、つながっていけるといいなと思います。
福村
第120回目の運営委員会!
- 2022年09月21日(水)
こんばんは🌃
今日はこの後、運営委員会を開催します💡
この運営委員会では、「おかえり」メンバー(正会員)が月に一度集まり、さまざまな視点で「おかえり」のことを考えています。今回で120回目です✨ おぉ~!120回目かぁ~と時間の流れを感じています。ありがたい。
今回の運営委員会では、活動報告会の実施などについて話し合いたいと思っています。
それぞれ仕事を終えて駆けつけてくれることに感謝。
さぁ、実り多い時間となりますように(*^^)v
ふみ
SSTの実施に向けて
- 2022年09月17日(土)
こんにちは(*^^*)
台風14号の影響からか、強い風が吹いていますね。
大型で強い勢力とのことなので、被害が出ないといいのですが。。。
今、個別のSSTの準備をしています。
SSTを実施する際に、ニーズに合わせて、以前作成したSSTのシートを用いて実施しているのですが、内容によっては、より詳しくニーズに合ったものを作成したり、調べたりして、一緒に考えられるように準備をしています。
いかに本人が自分事として考えられるか。イメージできるか。選択肢を広げられるか。
その視点を大切にしています。
ここのところ、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人はもちろん、里親さんや児童養護施設などの職員の方、児童相談所など行政機関の職員の方からSSTの実施に向けての相談をいただくことも増えています。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
いろんな可能性を広げていきたいと思っています(^O^)/
ふみ
はじめてのブログ
- 2022年09月16日(金)
こんにちは。
はじめまして。スタッフの林です。
以前より、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人がどのような生活をされているのかと考えることがあり、自分も何かサポートできればと思い、日々活動をしています。
「おかえり」の活動の中でも特に、SST(ソーシャルスキルトレーニング)やライフストーリーワークに関心をもっていて、学んでいきたいと思っています。
スタッフとして働きだしてからまだ日が浅いですが、これから皆さんとの「つながり」の中で成長していきたいと思います。
これからよろしくお願いいたします!
「おかえりファーム」で初収穫!
- 2022年09月14日(水)
こんにちは(*^^*)
「おかえりファーム」の野菜たち、暑さにも負けずに日々成長しています!
そんな中、今日は初めてナスが収穫できました\(^o^)/
この「おかえりファーム」を始めた頃は、いろいろ植えるものの、うまくいかないことも多かったのですが、数年が経ち、さまざまな野菜が収穫できるようになりました✨
現在、「おかえりサロン」などオンラインに切り替えて活動しているものもありますが、情勢を見ながら再開し、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人たちが来てくれたときには、帰りに持って帰ってもらえたらいいなと夢を膨らませています( *´艸`)
ふみ
個別のSST!
- 2022年09月10日(土)
こんにちは(*^^*)
今日は、個別SSTを実施しました💡
個別SSTは、里親家庭や児童養護施設等からの巣立ちを控えた人を対象に、一人もしくは少人数のニーズに合わせて実施しています。
今回は、里親家庭や児童養護施設等からの巣立ちを控えた人のニーズから、「はたらく」ことについて一緒に考えました。
「正社員」と「アルバイト」の違いって?
どんなはたらき方があるんだろう・・・など、いろいろと話し合いました。
この個別SSTは、巣立ちを控えた人や巣立った人のニーズに応じて、継続して実施することもあります。
生活に必要なことを知る機会。ということももちろんですが、つながりを作ることも目的としてもっています。実際に、巣立ちを控えたときにSSTに参加し、巣立ってからもつながっている人も多いです。
里親家庭や児童養護施設等からの巣立ちを控えた人には、巣立った後に困らないように。
里親家庭や児童養護施設等を巣立った人には、今わからないことや困ったことがあれば、そのことを中心に、より楽しく生きていけるように。
さまざまなニーズに対応できるよう、SSTの内容も充実させていきたいと思っています(*´▽`*)
ふみ
さまざまな方と一緒に。
- 2022年09月09日(金)
こんにちは(*^^*)
「30年後の未来」を目指して歩みを進める中で、他機関の方と活動を一緒に取り組むことがあります。
一緒に考えて、役割分担をして、それぞれ準備物を用意して…。
そして当日を迎える。
「おかえり」だけではないことで、違う視点からの気づきをいただいたり、よりニーズに近づいたり…そして何より心強い。
今日の午後に、以前一緒にある活動に取り組んだ方とお話する機会がありました。
その中で、「いい活動になりましたね」「子どもたちの表情、すごくよかったですね」「また一緒にやりたいですね」と話していました。
子どもたちや巣立った人たちのプライバシー保護のため、活動によっては難しいものもありますが、子どもたちや巣立った人たちのニーズに添いながら、さまざまな方と一緒につくっていけるといいなと思っています。
ふみ
「つながり」を大切に!
- 2022年09月08日(木)
こんにちは。
「RASHIKU」の山﨑です。
9月に入っても、スッキリしない日が続いていますね。
いかがお過ごしですか?
「RASHIKU」のスタッフになってから、早や5か月になります!
最初は、わからないことばかりでとまどう毎日でした。
里親家庭や児童養護施設等で暮らしている人や巣立った人との「つながり」。
里親さん・児童養護施設等の職員さんや児童相談所の職員さん等の方々との「つながり」。
この5か月で上に書いたみなさんとのたくさんの「つながり」がありました。
「RASHIKU」は、そんなみなさんとの「つながり」とともに活動しているのだと日々感じています。
これからは、みなさんとの「つながり」を大切に、里親家庭や児童養護施設等で暮らしている人や巣立った人の「居場所づくり」や「サポート」ができるよう、私もしっかりとつながっていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします!
13年。
- 2022年09月06日(火)
こんにちは(*^^*)
今日は、私にとって特別な日。
「おかえり」を作ろうと決めた日です。
2009年9月6日。
今日でちょうど13年が経ちました。
このブログの中でも毎年のように、1年経った、3年経った、5年経った・・・とお話ししてきましたが、13年。
うゎーあれから13年経つんだなぁと、時間の長さを感じています。
今から13年前の夏、私たち家族は、里親家庭や児童養護施設等を巣立った後の具体的なアフターフォローや社会的な支援がほとんどないことを知りました。
両親が養育里親を始める時から、高校卒業後には妹たちが我が家を巣立っていくことは理解していましたが、巣立った後にも相談できる場所が当たり前にあるものだと思っていました。
そう思っていたからこそ、その現実・現状を知った時の衝撃はとても大きく、目の前で、当時高校2年生だった妹が「私どうしたらいいの」と泣き崩れていましたが何も言ってあげられませんでした。ただただショックで不安で。
そんな中で浮かんできたのは、「妹たちをたすけたい」という思いと、「安心して我が家を巣立たせてあげたい」という思い。
どうしたらいいのだろうと考えていたときに、父から「NPOを作ったら?」と言ってもらい、調べてみると、資格も資本金もいらない。「私でもできるわ!」と光が見えた気がしました。
妹たちにも話し、さらに設立に向けての気持ちは大きくなり、迎えた13年前の今日。後に初代副理事長を務めてくれた友人に背中を押してもらい、「おかえり」設立を決意しました。
当時思い浮かべていたのは、「30年後の未来」。
「里親家庭や児童養護施設等を巣立った人たちやその子どもたち、家族、里親さんや施設の方々、「おかえり」メンバーや地域の方々…たくさんの人が「おかえり」に集まって、子どもたちが走り回っているのを大人たちはあたたかい目で見守っている。そして、社会的養護が特別なことではなく、一つの形として社会の中に受け入れられ、笑顔が溢れている。そんなあたたかい未来をつくりたい。」
「好きなことしい、何かあったら絶対たすけるから」そう言える環境をつくりたい。そして、気兼ねなく、いつでも帰ってこれる居場所(心の拠り所)をつくりたいと動き出し、今日に至ります。
巣立った後、頼ることや帰ってくることに遠慮を口にしていた妹に、「おかえり」を作って「これがふみ姉の仕事やから」いつでも気兼ねなく帰ってきてね。そう言えるようにと思っていた当時。
あれから13年。
その言葉の通りになっていて、スタッフたちもいてくれて、どんな状況・状態でも何か力になれるようにと活動している…。
何もわからないまま動き出した13年前の自分が「今」の自分を見ると、きっとすごく驚くだろうな。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちや巣立った人たちとのつながりが少しずつ広がり、とてもとても多くのご縁に恵まれ、たくさんの方に支えていただき、思い描く未来へ向かって歩むことができています。皆さまに、心から感謝しています。
そして、我が家を巣立った妹たちが「ただいま~」と帰ってくることがとてもうれしい。「おかえり」をつくってよかったなと思っています。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
私にできること、「おかえり」にできること。
一歩、一歩、今出来ることを精一杯歩みを進めていきます。
皆さま、いつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ふみ
「life café」構想
- 2022年09月03日(土)
こんにちは(*^^*)
「30年後の未来」を見据えて、今目指している「life café」構想をご紹介します。
「life café」とは、気軽に集まれる居場所・心の拠り所。
ここでの「life」は、「人生」や「生活」を指します。
「life café」では、「おかえりサロン」等を開催するほか、個々のニーズに合わせた「SST」や「ライフストーリーワーク」等を通じ、セーフティネットの構築を目指します。
これまでに活動してきたことを「life café」に集約することで、より一人ひとりのニーズに合った細やかな支援が可能となると考えています。また、居場所ができることで、気軽に集まりやすくなることが期待できます。
そして、構想を練っていること。
それは、収益型「life café」とアトリエをオープンするというもの。
「life café」として実施する活動を継続しつつ、収益型「life café」とアトリエをオープンし、機能をさらに整備します。
収益型「life café」と雑貨などを製作・販売するアトリエは、どなたでも利用可能。
働くスタッフの中には、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人もいて、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人が職業として働き、収入を得るための就労先の一つとして機能するほか、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちの職業体験の場としての利用も可能としたいと思っています。
里親家庭や児童養護施設等を巣立った人の中には、自分から相談することが難しい人もいると感じています。その人が「行ってみよう」とまず足を運べるよう、つながれるよう、フラットな状態の居場所作りを目指したいと考えています。
1階に収益型「life café」とアトリエ、2階には、「自立サポートセンター with」と「自立サポートセンター RASHIKU」の事務所や相談室、多目的ルームを設置し、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちや巣立った人たち、施設職員、関係機関の方々が気軽に集まりやすい居場所、環境整備を行いたいと考えています。
まだまだ夢の部分が大きいです。
クリアすべきこともたくさんあります。
でも、こうして発信することで、少しずつでも形になっていくと思っています。
NPO法人 おかえり