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  • 2024年04月09日(火)

こんばんは(*^^*)
今日は少し肌寒い一日でしたね☔

先日のお休み、ファミリーで毎年恒例の藤原宮跡にお花見へ花見(さくら)

桜と菜の花のコントラストが美しい…きらきら
「きれいやなぁ」と癒されました( *´艸`)

さて、このブログの中でもお話ししていますが、今年度は “自立サポートセンター with” と “自立サポートセンター RASHIKU” それぞれのセンター長を芯となるスタッフたちが務め、私自身は「life café」(居場所)を主な活動場所とし、巣立った人たちが気軽に立ち寄れて、居心地の良い、そんな環境を整えていきます。また、昨年度より新たに進めている「食からのアプローチ」も具体的に動いています。

「「life café」 に行けば、いつもの人がいる」目指しているのはそんな居場所。

昨年もいろいろとお話ししていました。

「よりよいカタチへ」(2023年4月12日のブログ)

「学ぶ機会を」(2023年6月27日のブログ)

昨年、いろいろと学ぶ機会をいただき、特に「食からのアプローチ」はどんなカタチがいいのかを模索しながら、まずは知ることからはじめていました。そして、学んではスタッフたちと共有してきました。

今日は終日、学ぶ機会をいただきました。ありがたい…(*´▽`*)
今年はさらに学びを深めつつ、カタチにしていきたいと思っています。

ふみ

  • 2024年04月06日(土)

こんにちは(*^^*)
今日はぽかぽかとあたたかい陽気ですね太陽
あちらこちらで満開の桜に癒されています🌸

「おかえり」事務所の近くには、桜を楽しめる場所が多くて、今日の朝、「ファミリーホーム Cheerful」の子と一緒に少しの時間お花見をしてきました(^O^)/

川沿いの桜並木の下で、しばらく川音を聞きながら桜を楽しみました。
この場所に来たのは数年振り。「久しぶりに来たなぁ」「きれいやなぁ」まったりゆったり、そんなひとときでした。

ふみ

  • 2024年04月05日(金)

おはようございます太陽

「おかえり」事務所前の桜、今年も咲きました花見(さくら) とってもかわいい♡

今日はこれから、新しい環境への準備をそろそろはじめようかと思っている「自立サポートセンター RASHIKU」で関わっている高校生に、「RASHIKU」センター長とともに個別でSSTをおこないます。

里親家庭や児童養護施設などを巣立った後の生活費について考えようと思っています。

そもそも生活に必要なお金って何?
食費? 日用品? 光熱費?

イメージがわきにくいことも想定されるので、今日は現在の生活に落とし込んで考えてみようと思っています。

里親家庭や児童養護施設などで生活する人たちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。

さぁ、一緒に考えてみます!

ふみ

  • 2024年04月04日(木)

こんにちは(*^^*)

今日の「おかえり」事務所はスタッフの人口密度が高いです。ありがたいなぁと思っています。
昨年度の報告に係る書類作成や今年度の計画など、それぞれ動いています。

昨年度の活動について、このブログでもお話ししたいことがいくつかあるので、順次ご報告させていただきます。

そして、昨年度より新たにはじめた「食からのアプローチ」についても、その活動の想いも含めてお話ししたいと思っています。

さて、そんな中で、里親家庭や児童養護施設などを巣立った人とのやりとりも。
新しい環境がはじまった人、これからはじめようとしている人、新しい環境への準備をそろそろはじめようかと思っている人…一人ひとりの状況やニーズはさまざま。それぞれお話ししながら、目指す未来に向かって歩みを進めていけるよう、必要なサポートしていきたいと思っています(*´▽`*)

ふみ

  • 2024年04月03日(水)

こんにちは(*^^*)
今日は一日、しとしとと雨が降っていますね雨

朝から、スタッフミーティングをしていました。
昨年度の振り返りや今年度の計画について話し合い、必要な書類等の進捗状況の確認をしました。

午後からは、4月に施行された改正児童福祉法の勉強会をしました。
改正ポイントを確認し、特に、受託している「社会的養護自立支援拠点事業」については目的から一つひとつ内容を確認しました。

今年度もいろんなスタッフとともに、一歩、一歩、今できることを精一杯、歩みを進めていきます。

ふみ

  • 2024年04月02日(火)

こんにちは(*^^*) 
今日もあたたかい陽気ですね太陽 いろいろなところで桜を見ては癒されています花見(さくら)

令和6年度が始まりました。

新社会人になられた方、おめでとうございますきらきら
今日から始まる新しい毎日を応援しています(^^)/

先ほど、いつもお世話になっている児童養護施設の施設長と電話でお話ししていました。
今年度の活動についてや改正児童福祉法について、今後についてなどいろいろとお話しする中で、「またみんなで一緒に考えていきましょう」と言っていただき、ありがたく心強い気持ちになりました。

先日開催した「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」の中でも、「30年後の未来」を見据えて歩みを進める中で、はじめの10年は「つながる」、次の10年は「広げる」、その次の10年は「変える」、これがキーワードのように感じているというお話をしました。

来月、法人設立14周年を迎えますが、先ほどの施設長とのお話もそうですが、ここのところ、さまざまなところでつながりを感じています。

それは私だけでなく、スタッフたちからも聞こえてきていて、「あぁ、ありがたいなぁ、うれしいなぁ」と思う毎日です。

里親家庭や児童養護施設などで暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
それは、私たち「おかえり」だけではできません。

里親さんや児童養護施設などの方々、関係機関や行政機関の方々、企業、地域の方々、さまざまな方々とつながり合い、里親家庭や児童養護施設などからの自立を控えた人たちや巣立った人たちの声を聞きながら、一緒に考えてつくっていく…。

さまざまな場面で、「おかえりさんも」とお声がけいただく機会が多い今日この頃。
皆さま、いつもありがとうございます。

「おかえり」は、里親家庭や児童養護施設などを巣立った人たちの「ふるさと」をつくりたい。そして、第二・第三の「実家」のような存在になれればと思っています。

先日のブログでもお話ししましたが、今年度は “自立サポートセンター with” と “自立サポートセンター RASHIKU” それぞれのセンター長を芯となるスタッフたちが務め、私自身は「life café」(居場所)を主な活動場所とし、巣立った人たちが気軽に立ち寄れて、居心地の良い、そんな環境を整えていきたいと考えています。また、昨年度より新たに進めている「食からのアプローチ」も具体的に動いていきます。

「life café に行けば、いつもの人がいる」目指しているのはそんな居場所。

また、このお話もブログの中でお話ししたいなと思っています。

早いもので、15期目となりました。
令和6年度も一つひとつのご縁を大切にしながら、一歩、一歩、今出来ることを精一杯努めて参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

ふみ

  • 2024年03月30日(土)

こんにちは(*^^*)
令和5年度、最後の日となりました。

ここのところ、「やっと」「ようやく」という言葉をよく使っているように思います。

「おかえりをつくろう」と動き出したのが2009年9月。
その頃から思い描いているのが「30年後の未来」という未来ビジョン。

「おかえり」は、里親家庭や児童養護施設などを巣立った人たちの「ふるさと」をつくりたい。そして、第二・第三の「実家」のような存在になれればと思っています。

「おかえり」に行けばいつもの人がいて、その日の気分で選んだマグカップにおいしいコーヒーを入れてもらい、手作りのお菓子を食べながらいろんな話をする。その中で、困り事などが出てくれば、“自立サポートセンター with” や “自立サポートセンター RASHIKU” に相談できる。そして、明日への活力をつけて、「また来るわ~」とそれぞれの地域に帰っていく。私たちが目指しているのは、何かあったときはもちろん、何もなくてもフラッと立ち寄れる居場所の一つになることです。
ただ居場所だけを作ったとしても、どんな場所なのかわからない、どんな人がいるのかわからない、私ならきっと行けないだろうなと思っていました。

そこで、まずは知ってもらおうと「ふるさとプロジェクト!」の交流会やサロンなどのつながり作りの活動、そして、相談支援機能をつくってきました。

これまで、私は「おかえり」理事長、“自立サポートセンター with” と “自立サポートセンター RASHIKU” のセンター長を兼務してまいりましたが、芯となるスタッフたちに恵まれ、それぞれのセンター長を配置できるようになり、いよいよ、これまで以上に居場所としての場を充実できる環境が整いました。

来年度より、私自身は「life café」(居場所)を主な活動場所とし、巣立った人たちが気軽に立ち寄れて、居心地の良い、そんな環境を整えていきたいと考えています。また、今年度より新たに進めている「食からのアプローチ」も具体的に動いていこうと思っています。

「おかえりをつくろう」と動き始めて14年半。法人設立より5月で14周年を迎えます。
やっと、ようやく、ここまで来たなと思っています。

いよいよ「life café に行けば、いつもの人がいる」そんな環境をつくっていきます。

4月1日より、15期目が始まります。

里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。

令和6年度も一つひとつのご縁を大切にしながら、一歩、一歩、今出来ることを精一杯努めて参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今年度もありがとうございました。
皆さまに、心より感謝申し上げます。

ふみ

  • 2024年03月30日(土)

パネルディスカッションでは、基調講演に引き続き草間 吉夫さま、児童養護施設 大和育成園 施設長 岡田 悟さま、養育里親 小崎 善恵さま、「おかえり」枡田 ふみ(私)をパネリストに迎え、ライフストーリーワーク相談室 主宰 才村 眞理さまにコーディネーターを務めていただきました。

それぞれの活動について、そして、それぞれの立場から考える自立、大切にしていること、居場所の大切さなどについてお話しいただきました。

ご参加された方々からは、「いろいろな立場からいろいろな話が聞けて良かった」「私にできる事は何か、できる支援に取り組みます」「皆さんが地域に根ざして支援をされている、頑張っておられる姿や内容を聞くことができて、私も私なりに頑張ろうと思った」などの感想をいただきました。

一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい輪が広がっていくといいなという思いから開催した講演会。

講演会という形では、7年振りの開催でした。

この7年という時間の中で、さまざまな変化がありました。

私自身は、これまで「おかえり」理事長、「自立サポートセンター with(奈良県委託事業)」と「自立サポートセンター RASHIKU(奈良市委託事業)」それぞれのセンター長を兼務してまいりましたが、芯となるスタッフたちに恵まれ、それぞれのセンター長を任せられるようになりました。

新型コロナウィルス感染症の影響で、中止したり縮小したりするのを余儀なくされていた活動もありましたが、5類感染症となり活動が活発になってきて、「さぁ、ここから」というタイミングでの講演会でした。

これまでのこと、現在、そしてこれから、これまで以上に取り組んでいこうとしていること。それは元々「おかえりをつくろう」と思い立った頃から考えていたことなのですが、それを皆さまにお話しすることができ、自分の中に一本芯が入ったように感じています。

当日、基調講演とパネルディスカッションに登壇いただきました草間 吉夫さま、パネルディスカッションに登壇いただきました岡田 悟さま、小崎 喜恵さま、才村 眞理さま、ありがとうございました。日頃よりお世話になっている皆さまと登壇できたこと、とてもうれしい時間でした。

ご来場いただきました皆さま、公私ともにご多用の中、ご来場いただきありがとうございました。皆さまと時間をともにできたこと、とてもありがたくあたたかい気持ちでした。

後援してくださいました団体さま、日頃より「おかえり」の活動にご理解やご協力いただき、ありがとうございます。今回の講演会でも後援いただき、大きな力となりました。

そしてボランティアとしてお手伝いいただきました皆さま、朝早くからありがとうございました。お一人お一人のお気持ちがとてもうれしかったです。

今回、多くの方々にご理解やご協力、ご支援をいただいて、講演会を開催することができました。改めまして、皆さまに感謝申し上げます。

里親家庭や児童養護施設などで暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
これからも一歩、一歩、今できることを精一杯努めていきます。

皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(講演会当日に、ご来場いただいた皆さまに書いていただいた「メッセージツリー」です。たくさんの心温まるメッセージをありがとうございました。)

ふみ

  • 2024年03月30日(土)

講演会では、はじめに理事長挨拶と活動紹介として、私より皆さまへの感謝の気持ちと「おかえり」設立の経緯、活動についてお話ししました。

「おかえりをつくろう」と活動を始めて14年半が経ち、法人設立より5月で14周年を迎えます。
これまでの活動、現在の状況、4月から特に力を入れていくこと、その先に見据えていること、そして活動を始めた頃より思い描いている「30年後の未来」について、プロジェクターをご覧いただきながらお伝えしました。

そして、 奈良県こども家庭課より、行政説明「奈良県における子どもたちへの支援について」をしていただきました。

パワーポイントを用いて、「児童虐待について」「社会的養護」「ケアリーバー」「自立支援」の4つについて、それぞれの説明や実態、全国と奈良県の対比、今後の自立支援についてお話しいただきました。ご参加いただいた方々からは、「全国と奈良の比較もわかりやすかった」「説明者の思いが伝わった」などの感想をいただきました。

 

基調講演「未来に向け、子どものよりよい環境を考える」と題して、新島学園短期大学コミュニティ子ども学科 准教授 草間 吉夫さまより、ご講演をいただきました。

自立とは何か、自立に必要な支援について、欧米との比較などのお話を、初めて社会的養護を知る方にもわかりやすくお話しされ、生い立ちを含めたご自身の経験やそのときどきの感情や思い、周りの方との出会いを通して歩んで来られたこれまでの道のりをお話しいただきました。

ご参加いただいた方々からは、「自立に必要なのは自己実現を図ることというお話にとても感銘を受けた」「草間さんの人柄をふまえて、当事者の視点、学識者の視点を反映して体系的に理解することができた」「与えられた環境で知恵を絞り出すということ、自分にもできると思った」などの感想、中には「「おかえり」創立の時、お話きかせていただき、14年振りにお聞きする事が出来て感謝しています」という感想もいただきました。

→「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご報告③に続きます。

ふみ

  • 2024年03月30日(土)

こんにちは(*^^*)

3月16日(土)、なら歴史芸術文化村にて、「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」(テーマ:里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちの「自立」について考える)を開催いたしました。

当日は晴天に恵まれ、とってもあたたかい陽気に恵まれました太陽
朝早くからの準備から「おかえり」スタッフだけでなく、ボランティアさんにもご協力いただきました。
講演会のご案内をすると、「当日何か手伝いましょうか?」と声をかけてくださった方がいらして、ありがたい気持ちでいっぱいに。中にはご近所の方からもお声がけいただいて、とてもうれしかったです。

このブログでお話していた、会場をマスコットキャラクター「カエルン」でお迎えしたいという思いもみんなのおかげで叶いました( *´艸`)

これまで製作した、絵本「明日天気になぁれ」、冊子「知ってほしい 生活する上で必要なこと」、ガイドブック「ライフストーリーワークって何?」もご覧いただきました。

→「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご報告②に続きます。

ふみ