元気だして
- 2010年09月07日(火)
こんばんは。
昨日のうれしさから一転、今日仕事から帰ると、数ヶ月前から動いていたことが叶わないというお知らせが。
今できることを精一杯詰め込んでいただけにしばらく落ち込んでしまいました。
ぼんやりしていると、友人から一通のメールが。
「きっと今回の努力は絶対無駄じゃないんやし報われる時がくるよ!すぐには無理かもしれへんけど元気出して」
そうやね。きっと無駄じゃないんやね。
止まっていた気持ちが動き始めた気がしました。
どうもありがとう。
明日からまたできることを精一杯していこう!!
ふみ
始動から一年の贈り物。
- 2010年09月06日(月)
こんばんは
今日で【おかえり】を始動して、ちょうど一年が経ちました笑いキラキラキラキラ
いつものように仕事を終えて家に帰ると、「おめでとう(*^o^*)」という父の声にビックリびっくり
今日、私が仕事に行っている間に、約一ヶ月前から動いていたことが叶うという電話がかかってきたそうです。
「やった~(-^〇^-)」
すごくうれしくて大急ぎで、【おかえり】副理事長の二人に電話で報告。一緒に喜びましたまる
グググっと現実味を帯びてきて、できることを精一杯していこうっという気持ちが湧いてきます。
あと、ちょうど半年。
詳しくはまだお伝えできないのが残念なのですが、3月6日に向けて一生懸命動いていこうと思います。
また具体的に決まり次第詳しくお伝えさせていただきます(*^_^*)
ふみ
おかえり通信
- 2010年09月05日(日)
こんばんは。
今日は、【特定非営利活動法人 おかえり】副理事長の森兼が我が家に来てくれました。
さっそく、昨日完成したばかりのガーデンテラスにご案内。
このガーデンテラスは父と上の弟が、なんと2日間で作ってくれました。
とっても感動してくれて、父と3人で気持ちいい風に吹かれながら癒されました(*^o^*)
その後、この一ヶ月の活動を報告し、社会的養護について色々話し合いました。
「何かできることはないかな」
そう話し合える人がいるって有り難いですね。
色々話した後、【おかえり】通信創刊号の作成にとりかかりました。
悩みながら話し合って進めていきます。
今日は、下書きまでの形が出来ました。
これからパソコンで具体的に作っていきます。
できあがりをお楽しみに(*^o^*)
ふみ
「うちは一人じゃない」
- 2010年09月04日(土)
こんばんは。
今日の16時より、NHK教育テレビで《うちは一人じゃない》というドキュメント番組の再放送が放送されました。
一昨日、この番組が放送されることを教えていただき、家族で見ました。
ある施設で生活する女の子にスポットを当て、その女の子が高校2年生から高校3年生・・・高校を卒業し、施設を巣立っていくまでの500日を追ったドキュメント番組でした。
女の子は、家庭で虐待を受け、6年前に施設に来ました。
そこで、《反応性愛着障害》と診断されました。
人は、親との絆を基に人とのつながりを作っていくそうですが、親に十分な愛着を与えてもらわなかったため、人とのつきあい方がわかりません。どうしようもない不安や寂しさに襲われた時に発散の仕方がわからず、大声を上げたり、時には暴力を振るってしまうこともあります。
そんな時、施設の方々は、とことん向き合われます。
《逃げないよ》《見ているよ》と話しかけ、《いてくれてありがとう》と優しく手をさすります。
《反応性愛着障害》と診断された場合、親に変わる誰かが絆を作ることが必要です。
女の子には、信頼している先生がいます。
学校のこと、おしゃれのこと、リラックスしながらうれしそうに話す姿を見ていると、仲のいい様子が伝わってきます。
高校3年生になり、巣立った後のことを考えるようになりました。
女の子は不安や葛藤が爆発し、ある日学校で問題行動を起こしてしまいます。
部屋に閉じこもり、学校に行けない日が続きます。
「ここで投げ出せば大きく後悔する。でも、人と関わるのが恐い」 「どうにかしたいけどどうしたらいいかわからん」 女の子の言葉から切実な心情が伝わってきます。
問題行動から2ヶ月後、女の子は前を向いて進み出しました。
「うちのために動いてくれた」 「諦めず声をかけてくれた」 「応援してくれる人がおるからできるとこまでやっていこうかな」 「みんなのおかげ」
女の子の口から感謝の気持ちが溢れます。柔らかい表情をしています。
つらいことがあっても頭に先生方の顔が浮かんで乗り越えられるようになりました。
そして、少し遅れはしたものの高校卒業!!
自分のトラウマに勝ったのです。
女の子ががんばれたのは、どんなときでも寄り添い、一緒に考えてくれた先生方と夢のおかげ。
女の子には夢があります。
【保育士になりたい】
「家では一人だったけど、児童相談所では保育士さんが横でトントンしてくれて安心できたから。安心させられる保育士になりたい」
そんな夢を叶えるべく、苦しみながら高校を卒業し、短期大学進学を実現しました。
施設を巣立って、一人暮らしをするアパートへ来ました。
先生も一緒に荷物を運び、片付けてくれます。
片付けが終わり、いろいろと話して帰っていかれました。
先生が帰られ、ぽつんと一人になった部屋で見つけたのは、表紙に《おうえんノート》と書かれた、先生からのプレゼントでした。
ノートには、たくさんのふせんが付いています。中をめくっていくと、《風邪をひいたときや熱が出たとき》などの対処法や《簡単手料理レシピ》、《冠婚葬祭のときのマナー》など、他の先生方にも考えてもらった、たくさんの知識が細かく全て手書きで記されていました。
そして、最後には先生からのお手紙が。
女の子に負けないくらい号泣しました。
【一人じゃない】って心に治まったんだな。と感じました。
その様子を泣きながら見ていて、『あぁ、これかぁ』と思いました。
その子にどこまでも寄り添い、その子の幸せを願い、応援する。
上の妹が巣立っていくまであと半年。私に何ができるだろう。
【大丈夫、一人じゃないよ】
この思いが《生きる力》につながり、幸せになってくれるよう、願っています。
ふみ
いよいよです☆
- 2010年09月03日(金)
こんばんは
9月になっても、毎日暑い日が続いていますね太陽
《第5回 ファミリーホーム研究全国大会》からそろそろ一週間が経とうとしています。
先週の土曜日から月曜日まで福岡。火曜日から仕事をしています。
暑さのせいもあるかもしれませんが、なかなか生活リズムが戻らなくて困っています悲しい
《第5回 ファミリーホーム研究全国大会》、訪問させていただきました、子どもの村福岡さんやファミリーホームをされているご家庭、本当にたくさんのご縁に恵まれ、多くのことを学ばせていただきました。 その一つ一つを整理して、【おかえり】の中でも伝えていきたいなと考えています。
あさっての日曜日に、【おかえり】副理事長と共に、【おかえり】通信創刊号を作成します。
いよいよですびっくり
まだどんなものになるかはまだ決まっていませんが、【おかえり】らしい通信に出来たらいいなと思っています笑顔
ふみ
100記事目です。
- 2010年09月02日(木)
こんばんは
今日で、ブログの記事数がちょうど100記事目になりました。
5月26日から毎日書いているブログ。
読み返しながら、いろんな日があったなぁ~・・・と、しみじみ感じています。
読んでくださっている方々、本当にありがとうございます。
たくさんのご縁に感謝しながら、一歩一歩足跡を刻んでいきたいと思っています。
ふみ
9月のはじめに。
- 2010年09月01日(水)
こんばんは
仕事からの帰り道、てくてくと歩いていると、「ふみ姉~!!」という声が聞こえてきました。
ふと見ると、一番下の妹が愛犬《ごろう》とお散歩しながら、こちらに大きく手を振っています。
私が手を振ると、「おかえり~笑い」と、笑顔。 「ただいまぁ~笑顔」と返します。
肩を並べて家に帰りました。
「学校どうやった?」 「めっちゃ楽しかったー(^o^)」 今日から始まった新学期、学校が大好きな妹は、久しぶりに会った友だちのことをうれしそうに話してくれました。
楽しいひとときです。
今日から始まった一ヶ月。
いい一ヶ月となるといいですね(*^_^*)
ふみ
8月の終わりに。
- 2010年08月31日(火)
こんばんは。
早いもので8月が終わりますね。
8月上旬は書類を作成する機会が多く、【おかえり】の目指すものや方向性を言葉にして《書く》作業をしていました。
悪戦苦闘しながらも《書く》作業をしていると、頭の中で考えていたときよりも【おかえり】が具体化され、心に治まっていきました。
8月下旬には、福岡県で行われました、《ファミリーホーム研究全国大会》に参加させていただき、たくさんのご縁に恵まれ、多くのことを学させていただきました。
駆け足で過ぎていった8月も今日で終わり、明日からは新しい1ヶ月が始まります。
9月上旬から、より具体的な【おかえり】活動が始まります。
今までは、根っこを張り巡らせていたので活動内容もぼんやりとしかお知らせできませんでしたが、ようやく、ブログの中でもいろんなことを報告していけるかなと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します(-^〇^-)
ふみ
会えてよかったです。
- 2010年08月30日(月)
こんにちは。
新幹線の中でブログを書いています。
今日は、朝からファミリーホームをされているご家庭へお邪魔させていただきました。
バスに乗って行ったのですが、福岡のバスは高速道路も通るんですね。
最寄りのバス停に着くとファミリーホームの女の子2人が待っていてくれました。
はにかんだ笑顔がとってもかわいい(*^o^*)ファミリーホームまで案内してくれました。
ファミリーホームに着くと、あたたかい笑顔のご夫婦が迎えてくださり、ファミリーホームのことや【おかえり】のことなど、たくさんお話しました。
初めてお話させていただいたのですが、違和感がなく共感することが多々あり、たくさん勉強させていただきました。
ご夫婦や一緒に生活している子どもたち、ファミリーホーム全体の雰囲気がよく、その場にいる私たちもすごく癒やされ、自然と笑顔になりました。
帰りは、なんと最寄り駅まで車で送ってくださいました。 別れ際に、「会えてよかったです」とおっしゃっていただいたとき、うれしくて涙が出そうになりました。
私たちも心から思います。
「会えてよかったです」
本当に今日はありがとうございました。
ふみ
第5回 ファミリーホーム研究全国大会 二日目☆
- 2010年08月29日(日)
こんばんは。
《第5回 ファミリーホーム研究全国大会》二日目が終わりました。
今日は、朝9時15分から5つの分科会に分かれて、より具体的に学びました。
私たちは、第5分科会「子どもの居場所と社会的自立を考える-貧困や社会的包摂の問題の中の子どもたちの居場所や社会的自立の課題を考える-」に参加。
元児童養護施設の園長さん、2名の弁護士さんによる発表を聞きました。
司会者のファミリーホーム代表の方、助言者の大学教授の方、みなさん子どもたちのことを真剣に考えておられる様子がひしひしと伝わります。
みなさんの発表の後、子どもの自立についてのディスカッションが始まりました。
人前で発言するのがすごく苦手な私。「発言しよう!」と思い立ったのですが、心臓はバクバク、手も震えています。
他の方が発言されている間、《やっぱりやめようかな》という気持ちも浮かんできたのですが、「まずは【おかえり】をみなさんに、知ってもらわなくっちゃ!」という思いが湧いてきました。
勇気を出して、発言しました。緊張のあまり手も声も震えましたが、【おかえり】を設立した経緯や自立をしようとがんばっている妹たちのことなどを話させていただきました。
その後、分科会が行われたお部屋で昼食を食べていると、明日お邪魔させていただきますファミリーホームの方が、話しかけてくださいました。同じ分科会にいらっしゃってびっくり。発言させていただいてよかったなぁと思いました。
お昼からは、九州大学大学院人間環境学研究院教授の田じま先生(漢字がなくてひらがなですみません。)の特別講演、そして、特別講演を受けて、佐藤ホーム代表の佐藤さんとの対談を聞かせていただきました。
今回、《ファミリーホーム研究全国大会》に参加させていただいて、たくさんのことを学ばせていただきました。
安心・安全な環境を整える。まずはそこから。子ども本人の生活に寄り添い、希望を引き出し応援する。そして、希望をテコに生きる力を育む。
《答えは支援する側・される側の間にある》
子どもが何を考え、何を望んでいるか。それを知るには、たくさんのコミュニケーション・言葉のキャッチボールが必要です。
そして、安心・安全な場所にするためには規則やルールも必要。でも、それは大人のためにあるんじゃない。主役は子どもです。大人も子どもも同じ土俵にたち、自分たちで生活しやすい場に変えていくことで自分の居場所となっていくんですね。
ありがとうございました。
ふみ