Blog
必要なタイミング
こんにちは(*^^*)
今日は朝から雨も降って、肌寒く感じる一日でしたね。
ここのところ、さまざまな場所でハナミズキが目に入ります。とってもきれい(*´艸`*)
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。そのために何ができるか。
里親家庭や児童養護施設等で暮らしているときからのつながりを作ること。
そして、里親家庭や児童養護施設等で暮らしているときに、できるだけ早い段階から巣立った後の生活をイメージできる仕組みを作りたいと取り組んでいます。
それは、社会へ出た後のマナーや料理などの生活全般のことであったり、「はたらくトータルサポート」などの就労に関することであったり、学費を含めたシミュレーションや奨学金の仕組みなどの就学に関することであったり。。。
私自身、高校卒業時にそれだけのことができたかというと、できていませんでした。
考えていたつもり、分かったつもりでいたことが大半で、幾度となく困ったことに遭遇しました。
そのときに、聞ける人がいるかどうか。困っていると言える人がいるかどうか。助けてくれる人がいるかどうか。
そんな存在…私はいつも、“絶対的な安心感(心の拠り所)”という表現をしています…それがあれば。
でも、もしないとしたら…ないと感じてしまっていたら、どれだけ怖いだろうか。
そんなとき、「おかえりがある」と思えれば、怖さが和らぐのではないだろうか。
ないよりあった方が、何か変わるかもしれない。
「おかえりをつくろう」と思い立った頃…今から13年半ほど前になりますが、そんなことを妹たちと話していたことを思い出します。
必要なこと、必要なものは一人ひとり違うと思うのですが、必要なタイミングがやってきたときに、ニーズに合わせて対応できるよう、つながり作りとともに、できることを増やしていければと思っています。
ふみ