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「第13回 NPO法人 おかえり 講演会」のご報告③

2024年03月30日 

パネルディスカッションでは、基調講演に引き続き草間 吉夫さま、児童養護施設 大和育成園 施設長 岡田 悟さま、養育里親 小崎 善恵さま、「おかえり」枡田 ふみ(私)をパネリストに迎え、ライフストーリーワーク相談室 主宰 才村 眞理さまにコーディネーターを務めていただきました。

それぞれの活動について、そして、それぞれの立場から考える自立、大切にしていること、居場所の大切さなどについてお話しいただきました。

ご参加された方々からは、「いろいろな立場からいろいろな話が聞けて良かった」「私にできる事は何か、できる支援に取り組みます」「皆さんが地域に根ざして支援をされている、頑張っておられる姿や内容を聞くことができて、私も私なりに頑張ろうと思った」などの感想をいただきました。

一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい輪が広がっていくといいなという思いから開催した講演会。

講演会という形では、7年振りの開催でした。

この7年という時間の中で、さまざまな変化がありました。

私自身は、これまで「おかえり」理事長、「自立サポートセンター with(奈良県委託事業)」と「自立サポートセンター RASHIKU(奈良市委託事業)」それぞれのセンター長を兼務してまいりましたが、芯となるスタッフたちに恵まれ、それぞれのセンター長を任せられるようになりました。

新型コロナウィルス感染症の影響で、中止したり縮小したりするのを余儀なくされていた活動もありましたが、5類感染症となり活動が活発になってきて、「さぁ、ここから」というタイミングでの講演会でした。

これまでのこと、現在、そしてこれから、これまで以上に取り組んでいこうとしていること。それは元々「おかえりをつくろう」と思い立った頃から考えていたことなのですが、それを皆さまにお話しすることができ、自分の中に一本芯が入ったように感じています。

当日、基調講演とパネルディスカッションに登壇いただきました草間 吉夫さま、パネルディスカッションに登壇いただきました岡田 悟さま、小崎 喜恵さま、才村 眞理さま、ありがとうございました。日頃よりお世話になっている皆さまと登壇できたこと、とてもうれしい時間でした。

ご来場いただきました皆さま、公私ともにご多用の中、ご来場いただきありがとうございました。皆さまと時間をともにできたこと、とてもありがたくあたたかい気持ちでした。

後援してくださいました団体さま、日頃より「おかえり」の活動にご理解やご協力いただき、ありがとうございます。今回の講演会でも後援いただき、大きな力となりました。

そしてボランティアとしてお手伝いいただきました皆さま、朝早くからありがとうございました。お一人お一人のお気持ちがとてもうれしかったです。

今回、多くの方々にご理解やご協力、ご支援をいただいて、講演会を開催することができました。改めまして、皆さまに感謝申し上げます。

里親家庭や児童養護施設などで暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
これからも一歩、一歩、今できることを精一杯努めていきます。

皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(講演会当日に、ご来場いただいた皆さまに書いていただいた「メッセージツリー」です。たくさんの心温まるメッセージをありがとうございました。)

ふみ

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