今年度最後のオンラインでの「おかえりサロン」!
- 2021年03月13日(土)
こんばんは🌃
今日は15時より、今年度最後のオンラインでの「おかえりサロン」を開催しました💻
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、今年度は「life cafe」での「おかえりサロン」を中止しました。
今できることをと、昨年の4月から始めたオンラインでの「おかえりサロン」。
始めてみると、こちらが思っていた以上の反響がありました。
今日は4月から社会人になる人が参加してくれて、今の気持ちや社会人になることへの不安や期待などを話してくれました。
そして、他に参加してくれた人たちが、社会人の先輩として自分の社会人になった頃の話をしてくれました。
オンラインでの「おかえりサロン」を始めた頃は、参加してくれた人それぞれと「おかえり」のスタッフとのやりとりが中心でしたが、回を重ねるにつれ、参加してくれた人同士でのやりとりも増えてきて、私たちスタッフも楽しく、心地よい時間を過ごしています。始めてよかったなぁと思っています。
来年度も4月から開催し、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて「life cafe」での開催に切り替えていきたいと考えています。
「life cafe」で開催する場合、オンラインでも参加できるようにしたいなと思っています。
今日も参加してくれて、どうもありがとう!
また来月、時間が合えばぜひ参加してね(*^^*)
ふみ
これからの未来を
- 2021年03月12日(金)
こんにちは。
3月になり、新生活を始める人とかかわる機会が多くなっています。
新生活を始める準備をお手伝いしたり、新生活に必要なことについてご質問いただいたりする機会も多いです。
新生活、いいスタートを切れるように。
今自分ができることを一つずつ、丁寧に。
これからの未来を心から応援しています。
何かあれば、よかったら声をかけてね。全力で動きます。
ふみ
10年。
- 2021年03月11日(木)
こんにちは。
2021年3月11日
東日本大震災から10年が経ちました。
改めて亡くなられた方々に謹んで御冥福をお祈り致します。
そして、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
10年前の今日、「おかえり」の活動を始めて1年半が経った頃。我が家に初めてやってきた妹がもうすぐ我が家を巣立っていくという頃。
私は「おかえり」の活動とともに保育士の仕事をしていて、子どもたちのお昼寝の時間がちょうど終わり、これからおやつの時間が始まるというとき。
ゆっくり、本当にゆっくりとした揺れを感じたことを思い出します。
あれから10年。
朝、テレビに映る当時の様子や現在の様子、生活する方のお話を観ながら、
2015年、奈良県より事業を受託し、それまでボランティアで活動していた「おかえり」が、「ふみ姉の仕事」になった年。
その直前に訪れた福島県南相馬市、その風景、出会った人たちのことが浮かんできました。
微力ではありますが、想いを寄せながら、今出来ることを精一杯努めていきます。
ふみ
うれしいおくりもの
- 2021年02月27日(土)
こんにちは(*^^*)
久しぶりのブログとなりました。
先月、関東地方にお住まいの方からうれしいご連絡をいただきました。
それは、「ふるさと納税の返礼品をご寄付したいと思っているのですが、お受けいただけますでしょうか。」というものでした。
以前より何か支援ができないか考えてくださっていたそうで、以下のような理由から返礼品での寄付を思いつかれたとのことです。
➀ 個人でもほとんど実質的な現金の負担なく支援できる。
➁ 全国各地のありとあらゆる返礼品をカタログギフトのように選んでもらうことにより、本当に必要なものを送ることができる。
➂ 遠方の支援先でも、全国各地から送料無料で直接送ってもらうことができる。
以前から「おかえり」のSNSを通してお名前を存じ上げていた方からのご連絡にとても感激し、そのお心遣いに心があたたかくなりました。
ありがたくお受けし、現状として、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、里親家庭や児童養護施設等を巣たち一人暮らしをしている人の中に、食料品やマスク等の日用品を必要としている人がいるため、「おかえり」の地元天理市をはじめ4つの地方自治体からレトルト食品を中心に選ばせていただきました。
先日、届いたその量にびっくり!!!
さっそく配送準備を行いました。
それと同時に、一人暮らしをしている人に連絡しました。
「ありがとう!めっちゃうれしい」
「助かります」
などという声が返ってきました。
今年度、イベントなどはすべて中止し、活動自体はストップしたものも多くありました。
相談件数は大幅に増加し、中には日常生活を送ることにも困難をきたしている人もいます。
オンラインでの相談対応や「おかえりサロン」「SST」「里親家庭の実子サロン」となかなかゆっくりと会うことができない分、顔を見て話ができるようにと務めてきました。
それと同時に、一人暮らしをしている希望者へ食料品や日用品等を送っていましたが、十分とは言えない状態だったので、今回ご連絡をいただき、心より感謝しています。
気にかけてくださっている、そのあたたかさに私自身も大きな力をいただきました。
Kさま、この度は本当にありがとうございます。
ふみ
2021年もよろしくお願いいたします。
- 2021年01月05日(火)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
「NPO法人 おかえり」、「自立サポートセンター with」は今日が仕事始め。
年末は大掃除を、そして年始はゆっくりと過ごしました。
「ファミリーホーム Cheerful」の子どもたちと「こんなにゆっくり過ごすお正月は初めてやなぁ~」と言いながら、おいしいものをたくさん食べたり、昔ながらの遊びをしたり、充実した時間を過ごしました。
さて、昨年は「おかえり」がNPO法人格を取得して10周年を迎え、「30年後の未来」を見据えて、次の10年をどう歩んでいくか考えていた一年でした。
新型コロナウィルス感染症の感染防止のため、これまで当たり前にできていたイベント等がすべて中止となった反面、新たな方法でできるようになったこともあり、さまざまな可能性を踏まえこれからの歩み方について考える機会も多々ありました。
今年は、活動を一つひとつ見直し、「おかえり」や「with」ができること、求められていること、やりたいことを整理し、一つひとつ取り組んでいきたいと思っています。
今年やりたいこと。
〇現在製作中の奈良県内の児童養護施設や里親さん、こども家庭相談センター(児童相談所)を対象とする「情報共有システム」の構築。
今年度中に完成予定です。今年はその中身の充実をしていきたいと思っています。
〇「はたらくトータルサポート」を形にする。
「はたらく」ことを知る機会や「どう生きていきたいか」考える機会などの提供をしていきたいと思っています。
〇「ライフストーリーワーク(生い立ちの整理)」の実施。
現在、巣立った人に実施しています。生い立ちを整理する中で、揺れたりしんどさを感じたりする場合があります。そんな時にどうフォローできるか。里親家庭や児童養護施設等で暮らしている時に実施する場合は施設等やこども家庭相談センターがチームとなって実施できるのですが、巣立った人へ実施する場合は難しさもあります。実施することで考えられるリスクに対しての対処法を考えた上で、実施しています。
〇活動の報告会を何らかの形で開催できたらいいな。
いつも「おかえり」の活動を理解し、協力し、支援してくださっている方々に、より深く活動を知っていただく機会を設けたいと考えています。
〇活動によっては地域との連携も視野に入れていきたい。
活動を始めて11年になりました。これまで多くの方とのご縁に恵まれました。ありがとうございます。
活動によっては、地域の方々や団体さまのお力を貸していただきながら、子どもたちや巣立った人たちとのつながり作りをしていきたいと思っています。
〇相談件数の増加による相談体制の強化。
年々増加している相談件数。相談体制を強化し、つながりを大切にしながら子どもたちや巣立った人たちが安心して暮らせるよう努めていきたいと思っています。
「一人とつながれば誰かをたすけることができる。」活動を始めた頃から思っています。
やりたいことを挙げ出すとどんどん出てきますが、一つひとつ丁寧に。
里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。
この一年もつながりを大切に、一歩、一歩、今出来ることを精一杯務めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって、最良の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
2021年1月5日
NPO法人 おかえり
理事長 枡田 ふみ
2020年、ありがとうございました!
- 2020年12月26日(土)
こんにちは(*^^*)
今年最後のブログの更新です。
早いもので、“「おかえり」をつくろう!” と思い立ってから、11度目の年末を迎えています。
今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、これまで当たり前にできていたことができないという場面に多々出合いました。
特に、大人数でのイベント・・・「ふるさと」プロジェクト!、「流しそうめん」、「こどもひろば」、「SST」、「おかえりサロン」、当事者団体「明日天気になぁれ」サロン、「児童養護施設職員向け交流会」、「life cafe」de ごはん、「職場見学」「おかえりこども食堂とまなびば」、「実子サロン」の実施をすべて中止しました。
そんな中、新しい形として始まったものもありました。
「SST」、「おかえりサロン」、当事者団体「明日天気になぁれ」サロン、「実子サロン」のオンラインでの実施です。
先ほど、今年最後の「おかえりサロン」をオンラインで実施しました。
4月から実施しているオンラインでのサロン。今回で21回目でした。顔を見ながら話に花を咲かせるひととき、なかなか気軽に会うことが難しい中、私自身もパワーをもらっています。
また、「SST」や「職場見学」は個別でのニーズに合わせて実施しました。
実施することで考えられるリスク、実施しないことで考えられるリスクを想定し、どのような方法であれば安全に実施できるか、さまざまなことを話し合い、さまざまな方にお聞きしながら活動してきた2020年。
この一年も、たくさんのご縁に恵まれ、多くのことを学ばせていただきました。
ご理解やご協力、ご指導くださる皆さま、支えてくださる皆さま、応援してくださる皆さま、「おかえり」に関わるすべての皆さまに心より感謝申し上げます。
「おかえり」は、「30年後の未来」… “里親家庭や児童養護施設等を巣立った人やその子どもたち、「おかえり」メンバー、地域の方々、、、たくさんの人が「おかえり」に集まって、子どもたちが走り回っているのを大人たちはあたたかい目で見守っている。そして、社会的養護が特別なことではなく、一つの形として社会の中に受け入れられ、笑顔が溢れている。そんなあたたかい未来をつくりたい。” この未来を目指して歩んでいます。
2021年も「おかえり」メンバーとともに、一歩、一歩、今できることを精一杯努めていきたいと思っています。
さまざまな方とつながりあい、あたたかい支援の輪が広がっていくといいなぁ。
今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
最後になりましたが、良い新年をお迎えください。
心より感謝の気持ちを込めて。
2020年12月26日
NPO法人 おかえり
理事長 枡田 ふみ
冬季休業のお知らせ
- 2020年12月26日(土)
【冬季休業のお知らせ】
「NPO法人 おかえり」、「自立サポートセンター with」は、下記日程を冬季休業とさせていただきます。
冬季休業期間 2020年12月27日(日)~ 2021年1月4日(月)
この期間は留守番電話になっており、対応は1月5日(火)以降にさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人 おかえり
新型コロナウイルスの影響による「こどもひろば」中止のお...
- 2020年12月26日(土)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止のため、子どもたちはじめご来場くださる方々、関係者の安全を考慮し、2021年3月に開催を予定しておりました「こどもひろば」を中止させていただきます。
「こどもひろば」を楽しみにしてくださった皆さまには、急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。
NPO法人 おかえり
SSTのワークシートの作成。
- 2020年09月05日(土)
こんにちは(*^^*)
以前のブログで、オンラインでのSSTの準備を進めているとお話ししました。
※SSTとは、里親家庭や児童養護施設等で暮らす中高生や巣立った人を対象に、巣立った後の生活に必要なスキルを学ぶ勉強会です。
そのSSTを実施する際に用いている冊子「知ってほしい 生活する上で必要なこと」。
その内容に合わせたワークシートの作成を進めています。
以前作成し、すでにSSTで活用している「生活費」、「住居」、「冠婚葬祭」に加え、「社会人の基本的マナー」や「健康」、「防犯」など、一つ、また一つとできてきています。
オンラインでのSSTの実施に向けてワークシートの作成を始めましたが、通常のSSTや個別型SSTなど対面で実施するSSTでの活用や、以前のブログでもお話ししたように、「児童養護施設等情報共有システム」の中に入れて、里親さんや施設職員さんがいつでもダウンロードして活用していただけるようにしたいと考えています。
どのようなものがわかりやすいか、どんな表現にするとイメージしやすいか・・・内容によっては、難しいものもあって頭を悩ませることもありますが、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。その一助になるといいなと思っています。
ふみ
うれしいご縁。
- 2020年09月04日(金)
こんにちは。
この数ヶ月、以前お会いした方と再会したり、連絡をいただりする機会が多く、うれしいです。
10年前にお話しした方、6年前にお会いした方、数年前から知ってくださっていた方・・・時間の流れの中で、記憶に留めていただいていたことに感激しています。
当時のことを懐かしくお話ししながら、その頃を振り返ったり、今あるものなどを改めて実感したりと貴重な時間を過ごしています。
そして、数年前も、6年前も、10年前も、今と同じ未来ビジョンを描き、同じことを言っていたんだなぁ。と気づかされます。
思い描く未来ビジョン「30年後の未来」。
「里親家庭や児童養護施設等を巣立った人たちやその子どもたち、「おかえり」メンバー、地域の方々…たくさんの人が「おかえり」に集まって、子どもたちが走り回っているのを大人たちはあたたかい目で見守っている。そして、社会的養護を特別なことではなく、一つの形として社会の中に受け入れられ、笑顔が溢れている。そんなあたたかい未来を作りたい」
一人でも多くの人に知っていただき、あたたかい人の輪が広がっていくように。
まずは、知っていただくことが大事。そう思っているので、このようなご縁はとてもありがたく、励まされます。
あたたかい人の輪が広がっていくように。
一歩、一歩、今できることを精いっぱい。
ふみ