home ホーム  > ドミノ・ピザ様よりご寄付いただきました!

  • 2021年12月25日(土)

こんにちは(*^^*)

 

先日、ドミノ・ピザ さまより、クリスマスのための「無料ピザで地域支援」を社会的養護関係施設等の1団体としてご支援いただきました。

ドミノ・ピザさまは、新型コロナウイルスの影響で困難が続く中、地域社会を支えている方々に向けた支援活動として、『無料ピザで地域支援』を全国に800以上ある店舗で2020年4月から実施されていて、保育施設、学童保育施設、介護施設、医療機関などで働く方々に温かいピザをお届け。2021年9月までに、累計43万枚以上のピザのご提供をされたそうです。​

クリスマスには、ぜひ地域コミュニティーの子どもたちにピザでつながってほしいと考え、全国の子ども支援関連団体、1000団体プレゼントされ、その中の1団体としてご寄付いただきました。

 

当日、ドミノ・ピザ天理店よりあたたかいピザを届けてくださいました。

届けてくださった方にお礼と「これからピザパーティーをします」とお伝えすると、「すてきな夜を🌃」とメッセージをいただき、心もあたたかくなりました。
「ファミリーホーム Cheerful」で生活している子、そして巣立った子も一緒に、あたたかいピザをいただきました。

 

ピザの箱を開けると、「うわぁーーー!ピザがいっぱい」と大喜びの子どもたち( *´艸`)

「おいしいなぁ」「めっちゃうれしい(*´▽`*)」と終始笑顔。

 

ドミノピザさま、ステキなプレゼントをありがとうございました。
とてもあたたかく、楽しいひとときを過ごしました。

 

ふみ

  • 2021年12月21日(火)

こんにちは(*^^*)

とてもとても久しぶりのブログとなりました。
寒くなりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

11月27日(土)15時~16時30分、
「おかえり」初めての賛助会員さま限定報告会を開催しました。

 

いつも活動にご理解やご支援いただいている賛助会員の皆さまに、活動の具体的な内容やこれからのビジョンなど知っていただく機会をもちたいという思いから、賛助会員さま限定報告会を企画しました。

本来であれば、直接お会いして開催できればと考えていましたが、昨今の情勢を踏まえ、オンラインにて開催しました。
当日は、日々活動を進めている理事や評議員等も参加し、賛助会員さまとの交流をしました。

 

「おかえり」の活動を始めて12年と3ヶ月
「おかえり」法人設立より11年7ヶ月。

試行錯誤しながら進めてきた活動の幅も広がってきました。
これまでの歩みは平坦なものではありませんでしたが、賛助会員さまの存在に支えられ、励まされ、心強さを感じていました。

以前より、その感謝の気持ちをお伝えしたいと思っていたので、画面越しではありますが、賛助会員の皆さまとお会いし、感謝の気持ちをお伝えできる機会をもつことができてうれしかったです。

 

当日は、趣旨説明、自己紹介、「おかえり」の活動報告、相談支援などの活動報告、質疑応答、交流という流れで進めていきました。

「おかえり」の活動報告ではパワーポイントで写真などを交えてお伝えしました。
法人設立から始まり、時系列で活動を紹介していきました。

 

参加された方の中には、ご自身が「おかえり」と出会ったタイミング、そしてそこから現在までの活動の広がりに思いを馳せてくださった方もいらして、交流の時間に自分事のように喜んでくださる姿にあたたかさを感じました。

「おかえり」との出会いや賛助会員になったきっかけ、活動紹介をご覧になってご自身ができることを話してくださる方もいらっしゃいました。
また、賛助会員さま同士で、それぞれのできることの共有や一緒に動くことが出来ればこのような活動ができる、広がっていくと考えてくださる場面もありました。

 

感謝の気持ちをお伝えしたい。
その思いから始まった報告会。

賛助会員の皆さまと過ごした時間は、ありがたく、とても幸せなひとときでした。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。

 

今後も定期的に報告会を開催したいと思っています。
ぜひご参加いただけると幸いです。

 

ふみ

  • 2021年10月09日(土)

こんにちは(*^^*)

 

先ほどまで、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人と、オンラインでお話を。
新型コロナウイルス感染症の影響で、イベントで集まることが難しいなど、できないこともありますが、できるようになったことの一つがオンラインでのイベント開催や相談対応です。

 

元々、やり方がよくわからないこともあって、苦手意識が高かったオンラインの活用。
やってみると、直接会うことが難しいときでも顔を見て話すことができるので、できるようになってよかったなぁと思っています。

 

オンラインで顔を見ながら話していると、会話ももちろんですが、髪型を変えたことや顔色や顔つき、表情、日に焼けたことなど、電話やメール、ラインではわからない変化にも気づくことができて、うれしい瞬間も。

お話をしながら、こうして今できることを一つずつ、つながりを大切にしたいなと改めて思いました。

 

ふみ

  • 2021年10月07日(木)

こんにちは(*^^*)

 

今年度も半年が経ちましたね。
今年の4月に就職・就学した人たちとのやり取りの中でも、半年が経ったなぁという会話をすることがあります。

「半年経つの早かったわ~」という人や「大変やけど、なんとかやってます」という人、就学している人の中には、新型コロナウイルス感染症感染防止対策としてオンラインでの授業が中心だったのが、通常授業になったと報告してくれる人も。

 

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、働き方、学び方もこれまでと方法ややり方が異なるという人もいて、時には戸惑いなどを口にする人もいるのですが、半年。お疲れさまです。

「おかえり」や「with」では、新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、「おかえりサロン」など人数が集まるイベントは、オンラインにしたり、イベントによっては中止したりしています。
オンラインでの「おかえりサロン」の中で、「早く「life café」(多目的ルーム)でやりたい」という声も聞こえています。

 

どのようにつながるか、困ったときに言える場所の一つになるにはどうしたらいいか、時にはつながっている人にも聞きながら、スタッフとともに、今できることを取り組んでいます。

その一つが、一人暮らしをする希望者に食料品や衛生用品などを送付するというもの。
どんなものがほしいか希望を聞きながら、その人その人のニーズに合わせて送付しています。

食料品等が届いたとき、その箱を開けたとき、同封しているハガキを目にしたとき、届いた食料品を食べたとき・・・受け取った人がほっこりしてくれるといいなと思っています。

 

みんなで集まることがもうしばらく難しいですが、今できることを取り組みながら、存在を感じてもらえるといいな。そして、何かあったときには気軽に言ってもらえるといいな。
やり取りをする中で、そんなことを思いました。

 

ふみ

  • 2021年10月05日(火)

こんにちは(*^^*)

 

「好きなことしい。何かあったら絶対たすけるから」。
そう言える環境をつくりたい。

「おかえり」をつくろうと思ったきっかけは、このブログの中でも何度もお話ししていますが、我が家で初めて迎えた妹(里親委託児童)との出会いからでした。

 

今から12年前・・・妹が高校2年生の夏頃に、里親家庭や児童養護施設等を巣立った後の具体的なアフターケアや社会的な支援が限りなく少ない現状を知りました。
両親が里親を始めるときから、里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちは、原則的に高等学校を卒業すると、里親家庭や児童養護施設等を巣立っていくことは理解していましたが、巣立った後には相談できる場所が当たり前に用意されるものだと思っていました。でも、そのような場所はないという現実・現状を知り衝撃を受けました。

その現実に直面した妹が、「私、どうしたらいいの」と泣き崩れていましたが、私自身も衝撃が強すぎて何も言ってあげられませんでした。

 

当時、自分が高校生の時はどうだったかと考えると、将来について考えてはいましたが、それ以上に、高等学校を卒業したら何しよう。どこに遊びに行こう。こんなことがしたい、あんなこともしたい。と、なんだか夢や希望に溢れていたように思い出しました。また、「自由になる」と漠然とした期待ももっていたように思います。
それはなぜだったのかと考えたときに、周りの人が環境を整えてくれていたんだと気づきました。

それと同時に、妹との違いの大きさにショックを受けました。

 

その直後に妹とお出かけした際、妹に「我が家を巣立った後、何かあったら言う?」と聞いたときに返ってきたのが、「言いたいけど言えへんかもしれない」という言葉でした。

「私が、(我が家を)巣立ったら、我が家には新しい里子がやってくる。きっと家族みんな、私にしてくれたみたいにその子らに一生懸命するやろう。そしたら忙しいやろうから」と遠慮の言葉を口にしました。

 

私たち家族は、妹を我が家に迎え入れる時から、当たり前に一生のつきあいだと思っていましたが、その言葉を聞いて、「私が、おかえりと言える場所を作って、いつでも帰ってきて相談できるような形をつくったらどう? “これがふみ姉の仕事やから” と言ったらどう?」「それはうれしい」 …この会話から「おかえり」は始まっていきました。

 

当たり前のことを当たり前に。
今の年代の楽しいことを存分に楽しませてあげたい。

そう思ったときに浮かんできたのが、「好きなことしい。何かあったら絶対たすけるから」そう言える環境をつくりたいという思いでした。

 

楽しい未来、楽しい毎日を心から楽しく、そして幸せに暮らしてもらいたい。

多くの方とのご縁をいただき、少しずつできることも増えてきました。
一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい人の輪がもっともっと広がっていきますように。

 

そして、その先には、思い描いている「30年後の未来」。
笑顔溢れる未来につながっていきますように。

 

ふみ

  • 2021年10月02日(土)

こんにちは(*^^*)
今日はいいお天気☀ 清々しい秋晴れですね( *´艸`)

 

今年度も早いもので半分が経過しました。
この半年は、「おかえりをつくろう!」と動き出した12年前から思い描いている「おかえり」のかたちへと、これまで以上の速さでグググ~~~と近づいたように感じています。

それは「おかえり」の中で、「おかえり」のこれからについて、これまで以上に具体的にイメージを共有できたことが大きいからだと思っています。

さまざまな活動や「おかえり」についてなど、「おかえり」に関わるありとあらゆることを、そのつど共有しているのですが、その中でも「おかえり」とはというイメージが共有され、同じ未来を見て歩んでいることにとても心強さを感じています。

 

私たち「おかえり」が思い描いている「おかえり」のイメージは、「第二・第三の実家のような存在」。

 

「第二・第三の実家のような存在」・・・。
どのようなものを想像されるでしょうか。

 

「おかえり」が思い描いているものは、里親家庭や児童養護施設で暮らす子どもたちや巣立った人たちが、何かあったときはもちろん、何もなくてもフラっと立ち寄れる、ただ来てもいい、ただいてもいい。そんな居場所でありたいと思っています。

「おかえり」に行けば、いつもの人がいて、その日の気分で選んだマグカップにおいしいコーヒーを入れてもらい、手作りのお菓子を食べながら、いろんな話をする。
その中で、困りごとなどが出てくれば、「自立サポートセンター with」に相談できる。
そして、明日への活力をつけて「また来るわ~」とそれぞれの地域へと帰っていく。そんなイメージ。

楽しい未来、楽しい毎日を心から楽しく、そして幸せに暮らしてもらいたい。
これが「おかえり」の原点であり、原動力、そして願いです。

 

ふみ

  • 2021年10月01日(金)

こんにちは(*^^*)

本日、近鉄奈良駅行基広場にて、「令和3年度 赤い羽根共同募金運動オープニングセレモニー」が開催されました。

そのセレモニーの中で、共同募金助成団体による『ありがとうメッセージ』の発信として、お話をさせていただきました。

 

以前のブログでもお話ししていた、里親家庭や児童養護施設と、私たち「おかえり」とで生活・就学・就労の情報を共有する「情報共有システム」。
[参考までに。「情報共有システム」構築に向けて(2020.5.27)

この情報共有システムを活用し、里親家庭や児童養護施設で暮らす子どもたちがどこで生活していたとしても安心して巣立ち、困ったときには頼れる仕組みとして機能し、彼らが自分らしく生きることができる環境を整えていきたいと思っています。

 

この取り組みができましたのも、共同募金のご支援のおかげです。
里親家庭や児童養護施設で暮らす子どもたちや巣立った人たちの自立の力になっていただき、感謝しています。

そして、ご協力くださいました皆さま、ありがとうございます。

 

ふみ

  • 2021年09月14日(火)

こんにちは(*^^*)

ここのところ、新しい出会いをいただく機会に恵まれています。

 

先月、はじめてお会いした方との会話の中で、「おかえり」の活動について少しお話ししました。
そして先日再びその方とお会いした際、開口一番に「先月ふみさんとお話しした後、いろいろと考えていたんです」と言ってくださいました。

今何かできることはないのかな、近い将来こんなことができたらいいな・・・など、さまざまなことをお話しされ、とても励みになりました。

 

「おかえり」は、「社会的養護を必要とする子どもたちや支援する人々が繋がりあうことを促進し、子どもたちが里親家庭や児童養護施設等を巣立った後も自立し、安心して暮らせるよう援助・支援すると共に、社会的養護に関心をもち行動する人を増やすことに寄与することを目的とする」この目的のもと活動しています。

里親家庭や児童養護施設等で暮らす子どもたちが安心して巣立っていけるように。そして、巣立った人たちが自立し、安心して暮らせるように。一人でも多くの方に知っていただき、あたたかい人の輪が広げていきたいと思っています。

 

里親家庭や児童養護施設等を巣立った人たちは、巣立った後それぞれの地域で生活を営んでいきます。その地域で彼らが生きやすいように。
日々そう思いながら歩みを進めている中で、うれしいひとときでした。

こうして、あたたかい人の輪が広がっていくといいなぁ。。。

 

ふみ

  • 2021年09月04日(土)

こんにちは(*^^*)

「おかえりをつくろう!」と思い立ったのが2009年9月6日。
このブログの中でも毎年のように、1年経った、3年経った、5年経った・・・とお話ししてきましたが、12年。
うゎーあれから12年経つんだなぁと、時間の長さを感じています。

 

妹(里親委託児童)との出会いから生まれた「おかえり」。
妹との出会いがなければ、なかったかもしれない。そして、私自身も全く違う人生を歩んでいたかもしれない。そう思うと人と人との出会い、ご縁ってすごいなぁ。

ここのところ、人との出会いをいただく機会に恵まれています。ありがたい。
そして、その出会いに中で、この12年間の活動や私自身の生い立ちに触れることも多く、振り返り整理する機会をいただいているようにも感じています。

 

安心して巣立っていけるように。そして、いつでも気兼ねなく帰って来れるように。
そんな思いから始めたこの活動。イメージとしては、第2・第3の実家のような存在。

変わらない人、変わらない場所があり、いつでも気軽に立ち寄ることができ、そこではホッと肩の力を抜いて過ごすことが出来る。しんどい時や困った時はもちろん、うれしいこと、楽しいことがあった時も「ちょっと聞いて~」と話せる。

そんな心地良い居場所の一つになるといいなと歩みを進めてきました。

 

今日は里親家庭や児童養護施設等を巣立った人と話す機会がありました。
出会った日のこと、これまでのこと、がんばったよ!ということ、これからのこと・・・いろんな話をしました。

 

これまでの12年間、平坦な道ではありませんでしたが、今こうしてつながっていること、一緒に考えられること、応援できること、とてもうれしく、「おかえり」の活動をやってきてよかったなぁと思っています。

これまでさまざまな方に教えていただき、学ばせていただきながら今日まで歩みを進めることができました。
「おかえり」に関わるすべての方に、心より感謝申し上げます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ふみ

  • 2021年08月31日(火)

こんにちは(*^^*)

 

先ほど、里親家庭や児童養護施設等を巣立った人とやり取りを。

「with」とつながって1年半ほど。
定期的に現状の整理と今後について一緒に考える機会をもっています。

 

先ほどのやり取りの中で、現状の報告とともに、こちらの体調などを気遣ってくれる場面も。
あぁ、うれしいなぁ。ありがとう。

彼らにとって「おかえり」は、いつでもそこにいる、いつでもそこにある存在の一つになるといいな。そして私たち「おかえり」は、いつでもここにいる、いつでもここにある、そんな存在でいたいなと思います。

 

ふみ